主にテクノロジー×ビジネス×イノベーションについて考察・刺激・アイデアなどを

辰巳琢郎著「やっぱり食いしん坊な歳時記」を読んだ

»

辰巳琢郎さんの「還暦記念パーティTT60」に参加させていただきました。このパーティは、辰巳琢郎著「やっぱり食いしん坊な歳時記」の出版記念も兼ねるということで、お土産で本書をいただきました。

写真:辰巳琢郎さんと、9月にデビューアルバム発売の娘・真理恵さん

P_20180806_211511_vHDR_Auto.jpg

辰巳さんとは、G1サミットという大人の勉強会がきっかけで、お会いしてスグ「日本ワインを愛する会」(辰巳さんは副会長)に入ってイベントに何度か参加しました。直近だと、今年3月のG1サミット@沖縄でのチーム対抗スポーツ大会で辰巳キャプテン率いるチームでビーチバレーやサッカーをしたのがちょっと痛くて楽しいことでした。

さて、『くいしん坊!万才』で3年間リポーターを務めた辰巳さんが、JCBカードの会報の巻頭エッセイ48本をまとめた本書。四季の食材を一つひとつテーマにして書かれています。もちろん、それぞれの食材について"料理"していますが、作品としては食べ物を材料にした文化エッセイ集とでも言った方がよいのかもしれません。秋刀魚の回の半分はスイスの話だったり、"歳時記"を超えた自由な文筆です。

でも、空き時間に思いつくままに書いたわけではなく、「毎月6日間は必要だった」という、考えたり調べたり凝ったエッセイになってます。

この本で、二つのことを感じました。

一つは、これでもかという追求。

還暦記念パーティでも、それは強く感じました。普通の人からみたら、やり過ぎなんです。各地のこれぞという食材を集めて、それも品数多く様々な食べ物を揃えて、もう圧巻。ちなみに、そのおかげで八戸の起業振興の集いで知り合ったひろの屋の下苧坪社長(北紫雲丹を提供された)とも再会できました。

もう一つは、職業"自分"

辰巳さんは俳優なのか何なのか? 最近の小生のテーマの一つでもある職業"自分"(大阪でのワークショップは思った以上に好評でした)の好例ではなかろうか。つまり、「辰巳琢郎」という職業。これからの時代には、こうした、分類整理されにくい、自分ならではの生き方が大切になるのではないでしょうか。

本の話に戻ります・・食に興味があればどなたも楽しめる本書ですが、経営者や部下を持つ方、営業などで外部の方と接点のある方などにもよいかと。知的・文化的な話ができるとその方の魅力がアップしますよね。"道草"な教養とでも言いましょうか。読者自身の視点や感じ方にもプラスになる気がします。

なにかと忙しくなりがちですが、こういう本を読める気持ちの余裕を持つようにしたいですね。人生を心豊かに楽しめば、社会もよりよくなるのではと思います。

【参考記事】辰巳琢郎「おいしいものを、自然に"おいしい"と感じられる状態にいられることが、人間は一番幸せ」幸せを食べる人間力|日刊大衆

写真:TT60にて、辰巳琢郎さん(中央)とG1メンバー、左の和服が筆者

辰巳さんparty082018.jpg

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する