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生き方の授業は、なぜ心を打つのか?

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昨日、福岡市に行ってた勝屋久さんからの電話で、小生が7月3日に湯川鶴章さんのTheWave湯川塾で福岡でおこなったセミナーが、エライ刺さった、とってもよかったと参加者が熱く語っていたと知った。

San Franciscoでもらったノド風邪がひどくて、生命エネルギー低下してのセミナーで、申し訳ないなーと思っていたのですが・・・参加してくれた人たちがinspireされたならなにより。

テーマは、「生き方とエコシステム戦略 自分らしさと人のつながり」、ネタは、サイエンス・オブ・ハピネスとかのポジティブ心理学と組織論を組み合わせ、小生の体験をもとにしたエッセンスをちりばめたもの。セオリーと具体的な話を織り交ぜた内容。しかし、多様な切り口が沢山はいってるので、人によりピンとくるポイントは異なるでしょう。

感じられたのは、
・いかに生きることに困ったり、悩んだりしているか
・そういった個々人の問題の解決策がなかなかみつけ難い
・そもそも、こういったことをあらためて議論する機会が乏しい
・ちょっとしたヒントでも、役に立つ

どんな内容か、少し紹介しますね。

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人は見当違いの方法で幸せを探したり、本当の幸せの源泉を見落としがち。
大きな違いを生むだろうと信じているものが、じつは小さな違いしか生み出さない。 
お金、物質的豊かさ、美しさ等、いままで幸せをもたらすとして人々が追い求めていたものが、実は幸福をもたらすわけではない(一時的な高揚はあるが)。

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WAFとの付き合い方で、人生は変わります。ともすると、争いや戦争の発端にもなります。

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詳しくは、連載「インキュベーションの虚と実」第七回をどうぞ。

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実際には意外とカンタンでないけど、基本です。余談ですが、これは湯川さんの「まずは自分の救済を目指すこと。そのことが、周りの人の救済につながるのだと思います。」との論と符合しています。

これまで、1月の日本一受けたい集中講義 in 八戸大学八戸ベンチャーサミットほか、何度か同様のネタでやりましたが、様々な反応で実に興味深いです。参加者次第で、どこが刺さるか十人十色なとこもあり…どう感じるか、ですね。また機会あればやりますね。

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