文系学部からITベンチャー企業へ進んだ男が考えていること、感じたこと、未来のことなどを書きます。

HTTP/3がきた。鍵はQUIC。

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11月半ば〜後半にかけて、HTTP/3の話題が盛り上がりました。
これは、HTTP over QUICというものに基づいており、このQUICはGoogleが開発しています。

現在は、言わずとしれたHTTP/2が増えてきている段階です。
ちなみにオルタナティブ・ブログのプロトコルはHTTP/1.1でした。。 スクリーンショット 2018-11-30 21.20.48.png
ちなみに日本1のポータルサイトYahoo! Japanは、HTTP/2でした。 スクリーンショット 2018-11-30 21.19.25.png

QUIC

QUICとは、Googleが開発している、新しいトランスポート層のプロトコルのことです。 トランスポート層については、以前に書いた『【AWS・Azure】面白い!ロードバランサー』でも少し触れています。
特徴としては、UDPでの通信が挙げられます。
UDP(User Datagram Protocol)は、対比されるTCP(Transmission Control Protocol)と異なり、
大容量のデータを一気に送受信する際に利用されるプロトコルです。ストリーミングなどの通信の信頼性よりもリアルタイム性が重視される通信で利用されています。

つまりUDPでは、通信の信頼性が保証されないこと、そして「DNSリフレクション(リフレクター)攻撃」などの攻撃に使われてしまうといったマイナスの側面があるのです。

また、TCPについても言うと、通信の確立に3ウェイハンドシェイクが必要でオーバーヘッドが大きく、通信の信頼性のために通信の効率や速度を犠牲にしている部分があります。
それぞれ得意不得意があるので適材適所で使われているというのが現状です。

そこでQUICでは、基本UDP上でQUICのレイヤーを用意しそこで効率化した新しいTCPの実装を行うというようなイメージになります。

@kazuhoによると、以下のようにQUICという新しいレイヤーがあるイメージで、QUICがトランスポート、暗号化、多重化をQUICが司っている感じでしょうか。



HTTP/2もまだこれからどんどん伸びていくと思いますが、テクノロジーの世界ではすでに次の波が起こっているということですね。適度にキャッチアップしていかないと、社会浸透する頃には技術的にはかなり陳腐化してしまうということなのかもしれません。
(参考)HTTP/2の利用が25%を突破、1年間で倍増「マイナビニュース」

より詳しく知りたい方は、IETFの公式文書を読んでみるのも良いのかもしれません。(英語です)
(参考)https://datatracker.ietf.org/doc/draft-ietf-quic-transport/?include_text=1

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