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文系学部からITベンチャー企業へ進んだ男が考えていること、感じたこと、未来のことなどを書きます。

Black Fridayにみる日本の購買

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11月も後半になり、もう12月の足音が聞こえてきた頃、
寒くなってきて、街ではクリスマスソングが流れてきました。

アメリカでは、Black Fridayが11月23日(金)でしたね。
shopping_black_friday.png
アメリカでの超大規模バーゲンセールデーみたいな認識でしたが、この記事を書くにあたりWikipediaで調べてみました。

ブラックフライデー(英語: Black Friday)とは、11月の第4木曜日の翌日にあたる日のことである。小売店などで大規模な安売りが実施される。

アメリカ合衆国では感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日は正式の休暇日ではないが休暇になることが多く、ブラックフライデー当日は感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セール日にもなっている。買い物客が殺到して小売店が繁盛することで知られ、特にアメリカの小売業界では1年で最も売り上げを見込める日とされている。また、年末商戦の幕開けを告げるイベントでもある。

さて、感謝祭はどんなイベントでしょうか。アメリカでの感謝祭ということでまたWikipediaで調べてみました。

感謝祭は、祝日となるアメリカ合衆国の祝祭日(国家の日 National Holiday)のひとつである。

現代の感謝祭では、宗教的な意味合いはかなり弱くなっており、現代アメリカ人の意識の中では、たくさんの親族や友人が集まる大規模な食事会であり、大切な家族行事のひとつと位置づけられている。特に感謝祭前日と感謝祭休日最後となる日曜日は、空港、高速道路、鉄道などの交通機関が1年の中でも有数の大混雑・大渋滞となる。

アメリカをあげての一大イベントが「感謝祭(Thanksgiving Day)」で、その翌日の慣習上、休みの日が12月のクリスマス商戦のスタートになっており、
感謝祭の売れ残り一掃と一緒にクリスマスの準備をする季節です。

日本でもハロウィンなどが流行り始め、「次は!」とこのBlack Fridayが小売企業で利用され始めています。
ネットだと楽天やZOZO、ABCマートがセールをこの時期に行い、実店舗だとイオンやイトーヨーカドーといったショッピングモールが乗り出しています。
クリスマス商戦のスタートとして、日本ではハロウィンが終わるとすぐクリスマスという感じですが、日本でも人々の購買意欲を高められるだけのポテンシャルは持っていると思うので、感謝祭より浸透が早いのではないかと推察しています。

販売店がセールになるのは消費者としては嬉しいことですが、この波は年々企業規模問わずに広がってくるのではないかと思いました。
こういったイベントを推進するには同時期にある勤労感謝の日は絶好の祝日ですね。
(アメリカのThanksgiving Dayと日本の勤労感謝の日という雰囲気似ている祝日がほぼ同じ時期にあるのは偶然だそうです。)

皆さんは、Black Friday日本に浸透すると思いますか?
日本流に、Fridayだけではなく、Black Weekendなどになりそうですね。

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