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文系学部からITベンチャー企業へ進んだ男が考えていること、感じたこと、未来のことなどを書きます。

本田圭佑 スポーツ選手2.0

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世間はお盆休み期間に突入しました。 街を歩いていると、子供たちは楽しそうにはしゃぎ周り、スーツケースや大きなカバンを持って歩く人が多くなってきました。 蝉の声を聞きながらウキウキとテンションが上がる気分になります。

昨日、サッカーの本田圭佑さんについて、このような記事を見ました。

『本田圭佑、カンボジア代表のGMに 実質的な監督』

本田圭佑選手(32)がカンボジア代表のゼネラルマネジャー(GM)に就任したと発表した。本田選手の事務所によると登録上は別の監督がいるが、チームの構成や指揮を執り、実質的に監督の役割を担うという。

本田選手はその他にもビッグマウスでマスコミの的になったり、 [1日10時間プログラミングの勉強](http://news.livedoor.com/article/detail/15053726/ "本田 プログラミング")をしていたり、 [ウィル・スミスと113億円のベンチャーファンドを設立](https://www.sanspo.com/soccer/news/20180719/jpn18071905020001-n1.html "本田 ウィル・スミス")したり とサッカーの枠を超えて様々な活動を行っていることで有名です。 僕はこれを素晴らしいことであると同時に、
中田英寿の生き方のように新しいスポーツ選手像のひとつなのではないかと思っています。 **スポーツ選手2.0**です。 **本田選手はサッカー選手というキャリアのその先を見据えている。
スポーツ選手というのは引退後は収入が減り、人によってはそのスポーツに携わっていないこともある。
過去の栄光にすがって生きている方もいるかも知れない。**
スポーツ選手には第2の人生というワードを用いることがありますが、 ここまで第1の人生(選手時代)と第2の人生(引退後)の境界を曖昧にし、 一サッカー選手という枠を超えて、社会のことを考えている、アントレプレナーシップをもった選手は今までいなかったのではないでしょうか。 よくあるキャリアの道として、引退後はスポーツ解説者になってテレビに出演する。
スポーツ番組などで活躍する。
タレントになる。
という道も面白いとは思いますが、
世界の舞台で国を背負って活躍してきた人間が、**例えばビジネスで社会の課題解決を行ったり、政治の世界に行ったり、大学で学位を取得したりと活躍をしたほうが社会としても価値が高いのではないか、直面する課題を解決することができるのではないか**と思いました。 ここでは本田選手の活躍を考えてみましたが、いわゆる私達にも同じことが言えると思います。
**既存の価値観にとらわれず、自分がいいと思ったことをとにかく行動してみる**
この考え方を持って突き進んでいくことで、本田選手と同じ景色に近づけるのではと感じました。
最後に本田圭佑の言葉を引用します。

最近、身近な人にウサギとカメの話をよくするんですよ。 日本人は足も遅いし、身体も弱い。 そのカメがウサギに勝とうと思ったら、進み続けないといけない。 悩んでいる同級生とかがいたら、それをぶつけますね。 「どうやったら勝てるか考えろ。進み続ける以外にないやろう」って。


ライバルに差をつけたいのなら、環境を変えてほしい。 なんだかんだ言っても一度ぬるま湯に浸かってしまうと、なかなか抜け出せない。 だから、「何か物足りない」と思ったら、自分のことを知らない環境に 飛び込んで行ってほしいと思う。

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