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やっぱりザックのスーパーマンは、バットマンありきだったのかも...

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 ところで、ザック・スナイダー監督は、いつ、自分流のバットマンを描くことを考え始めたのだろう。


 今や世間は新バットマン=ベン・アフレック配役の是非で盛り上がっているのに、こんな疑問を抱いてしまうのは、この監督が新たにスーパーマンを描く「マン・オブ・スティール」の来日記者会見で、「本作の撮影中から、自分が今描いている世界には、他のスーパーヒーローたちも存在する、ということは意識していた」と発言していたからだ。


 えっ! それってバットマンのこと? ってことは、ひょっとして「マン・オブ・スティール」の監督を引き受ける時点で、これがヒットしたら続編にはバットマンを登場させていいっていう約束になってたんじゃ?! (まあ、その先にDCコミックス版「アベンジャーズ」こと「ジャスティス・リーグ」があるとして)


 そう考えると、彼が「マン・オブ・スティール」を引き受けたことにすごく納得がいく。だってこの監督は描きたいでしょ、自分流のバットマンを、あの「300」や「ウォッチメン」の映像美学で。この監督が(公言はしないけど)クリストファー・ノーラン版バットマンの視覚表現に、満足のはずがないんだから。


 ついにこの週末、8/30(金)に日本公開になる「マン・オブ・スティール」の先には、ザック・スナイダー版バットマンが待っている。この映画は、そんな観点からも要チェックなのだ。


「マン・オブ・スティール」日本公式サイトhttp://wwws.warnerbros.co.jp/manofsteel/index.html



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