一般社団法人鬼ごっこ協会で、鬼ごっこを活用して、次代を担う青少年の健全育成のために仕事をしています。大人から子どもまで、みんなが楽しめる鬼ごっこの楽しい活用法や、鬼ごっこにまつわる文化歴史をご紹介していきます。

明治時代の「鬼ごっこ」の写真・絵画の大公開!

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久しぶりのブログ更新になります。鬼ごっこ協会の平峯です。みんなが大好き「鬼ごっこ」の情報発信をしていきますので、お楽しみに!久しぶりの記事としては、鬼ごっこの文化について書いていきたいと思います。鬼ごっこは、日本人なら誰もが親しんだことのある遊びで、おおよそ全人口が何らかの形で携わったことがあるものです。そんな鬼ごっこも、実は歴史的には1300年前から続いてきた伝統的な文化なのは、それほどあまりよく知られてはいません。

そんな鬼ごっこの文化について、今日は「明治時代」という近現代の日本史上、激動の時代にどんな鬼ごっこが日本国内で行われていたかを書いていきます。

■明治時代の鬼ごっこ、実は現代とはかなり違う遊び方

明治時代の鬼ごっこは、現代のような「増え鬼」「減らし鬼」「変わり鬼」「氷鬼」「色鬼」等...のような鬼ごっこだけではなく、以下の写真・絵画にあるように「ことろことろ」と言う鬼ごっこがポピュラーに行われていました。人が列を作って、先頭にいる「親」と言う役割の人が、親の後ろに連なる「子ども」を「鬼」が列の一番後ろへタッチをしにいくのくを守るいう遊びです。最終的に鬼が一番後ろの人をタッチしたら鬼の勝ち、タッチできなかったら親、子どもの勝ちとなります。「ことろことろ」は、明治期には学校の道徳の授業でも取りあげられたりするなど、教育のための生きた教材としても愛着を持たれていた遊びでした。

以下に、写真や絵画で当時の活発なことろことろの様子をお届します。こんな鬼ごっこがあったのかと驚かれたり、ある種の懐かしさや感動を味わって頂けると思います。

1、『おやとりことり』 明治期の絵葉書

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2、『燕の子と子をとろ三代歌川廣重

img_0.jpg3、河鍋暁斎 小児遊図』 明治期

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4、『幼童遊び子越と子をとろ』 三代 歌川廣重   明治元(1868)年

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今回は、以上となります。写真や絵画で見てみると、当時の子ども達の躍動感がとても伝わってきますよね。歌川廣重が題材に「ことろことろ」を選ぶほど、その存在感は、社会に必要なものだとして認知をされていたことを表わしています。最後の『幼童遊び子越とろ子をとろ』は、風刺画として書かれていて、社会の現状を表した内容となっています。それぞれの説明はまた後日と言うことで、次回の更新をお楽しみに下さい。

■鬼ごっこ協会について詳しくはこちらから

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公式HP:http://www.onigokko.or.jp/index.html

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