一般社団法人鬼ごっこ協会で、鬼ごっこを活用して、次代を担う青少年の健全育成のために仕事をしています。大人から子どもまで、みんなが楽しめる鬼ごっこの楽しい活用法や、鬼ごっこにまつわる文化歴史をご紹介していきます。

CSV「共通価値の創造」の活動⑥ ステークホルダーとの信頼関係作り

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こんにちは。
久しぶりの投稿になります。

今回も毎回お馴染みになってきたCSV(共通価値の創造)についての、最近感じている新しい気付きをお伝えしたいと思います。最近は、かなり日本国内でもCSVは取りあげられる機会が、すごく増えてきています。つい一昨日の7月20日には、日立イノベーション2012でマイケル・E・ポーターがCreating Shared Valueについての衛星生中継で基調講演を開催するなど、日系企業にも今後大きく浸透してくることが予想されます。日本において、社会貢献活動の意味付けや捉えられ方が、今後大きく革新していくことはとても意義のある事なので、CSVの概念普及のために私自身も誠ブログを通してさらに発信していきたいと思います。

さて、本題にもあげました「ステークホルダーとの信頼関係作り」について書きたいと思います。

鬼ごっこ協会(以下、協会)は、鬼ごっこというとても汎用性の高いコンテンツを活用して、子どもの健全育成、スポーツ、地域活性、健康増進、学校教育、コミュニケーション、福祉、企業の人材育成、環境、国際交流・・・など多岐にわたることを主題において活動しています。協会としては、このいずれも大事にしていることで、どれを一つとっても欠かすことができないミッションとなっています。ビジョンは、地域が笑顔に溢れている「鬼ごっこのある町」を築いていくことを掲げています。ローカルコミュニティを活性化させて、さらにローカルコミュニティ同士をグローバルに国境を越えて相互に作用できるようなネットワークを構築して、ローカル間のコミュニケーションを促進していければ、ローカルコミュニティにおいて新たな産業や雇用が生まれ、住民が笑顔に楽しく生きていけるようになるのではと考えて、現在は日本国内において活動を開始して、お陰さまで共感して頂ける方々も増え始めています。

(※こちらの写真は、スポーツ鬼ごっこの3級ライセンス取得者です。)
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(※こちらの写真は、協会で行っている「スポーツ鬼ごっこ」の試合風景です)
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協会では、上記のように多岐にわたる分野を扱いながら活動しているために、数多くのステークホルダーと共存しながら事業を進めています。例えば、教育機関、学校教諭、PTA、こども会、ボーイスカウト、婦人会、青少年委員、自治会、商工会、観光協会、幼稚園、保育園、福祉施設、地方自治体、NPONGO、スポーツクラブ、中小企業、個人事業者、主婦、学生など、まだ挙げれば数限りなくお世話になっているステークホルダーがいます。

しかも、その方々の枠を超えて、直接の利害関係のないセクションを加えると莫大な方々と共に、理念を共有しながら活動していく事が求められていくわけです。それぞれの考えて頂いていることも多岐にわたり、求めて頂いていることも、困難なことも、一つの概念やシステムでまとめていくことはプラスの意味で不可能に近い状況にあります。なぜプラスの意味でかというと、それぞれが求めている事を、ある当事者のステークホルダーにとって、最良のカタチで価値を提供しようと努めていく事で、よりそのステークホルダーとの信頼関係の構築に役に立つからです。

企業にとっての価値は事業価値の向上かもしれませんが、その他のセクションのステークホルダーにとっては、それ以外の価値創造を求めているとも考えられます。そうした中で、下記に公的な教育セクションにおいての例があるので紹介します。


具体的な例でいうと、小学校の放課後クラブからの依頼も多く受けるのですが、そこで二つのケースがありました。

1、クラブの新しいプログラムとして「スポーツ鬼ごっこ」を採用したい。
  採用後は、協会の資格を取得した職員が専任で子ども達に教える。
  子ども達の基礎体力向上に役立たせたい。

2、クラブに「スポーツ鬼ごっこ」を教えられる講師を派遣してもらいたい。
  子ども達にとって、非日常的ないつもとは違う楽しいイベントを演出して欲しい。
  楽しい思い出を作ってもらいたい。


上記の2つの例は、両者ともに異なる都道府県の公立小学校放課後クラブからの依頼があり、実際に現在支援をしているところが抱えていた内容をあげています。

この2つから見えてくるものは、「コンテンツ提供」と「講師派遣」という全く異なる依頼を、それぞれに異なった対応を協会では取っているということになります。この2つの事例だけでなく、他にも多くの事例がありますが、おおよそこれまでスポーツ鬼ごっこの普及をしてきた24都道府県の実績にある地域では、それぞれ異なった方法で地域のステークホルダーとコラボレーションしています。

これからの時代は、ステークホルダーと相互に信頼関係があることに基づいて、ローカル単位での課題解決が求められていると、実際に活動していて感じている事です。もちろん、ローカルだけではなくマスの視点も持ち、グローバルな経済の流れも踏まえながらローカルを考えていく事は、現代においては必須のことでもあります。

本題にもある信頼関係作りですが、本当にそれぞれの考えている価値にしっかりと真摯に寄り添う姿勢が何よりも大切なように思います。協会でも、まだまだ改善の余地があることは多くあります、しかし、一歩ずつ共感してくれる全国のステークホルダーの皆さんと共に、さらなる高みを見ていくためにも、協会のできることをただ一直線に行っていく事だと考えております。


今回は、以上です。

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<お問い合せ>
株式会社アミカ企画
http://www.amicakikaku.co.jp/

一般社団法人鬼ごっこ協会
http://www.onigokko.or.jp/
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