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ケンブリッジ語録#31 あなたの持つ空気感が、そのまま「場の空気」になる

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僕が勤めるコンサルティング会社、ケンブリッジには、厳しいプロジェクトの現場で生まれてきた「語録」がある。
多くのコンサルタントの琴線に触れ、成長を促すカンフル剤になってきた。現場感がみなぎるエネルギッシュな語録を書き留める。
今回はこれ。

あなたの持つ空気感が、そのまま「場の空気」になる

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ファシリテーションの世界ではあまりに有名な言葉。
日本ファシリテーション協会の堀公俊さんも同じことを言っている。

ファシリテーターが固いと場も固くなる。会議の進行者が硬いと議論も固くなる。プロジェクトの場だけなく、日常の打ち合わせでも同じだ。そして意見が出やすい場を作ることは極めて重要なのだ。

「みんなが建設的に言いたいことを言える場」はすべての土台になるのである。

こういう場が作れればコンサルタントとして、ファシリテーターとして、半分くらいの仕事が終わったと言っても過言じゃない。
「どんな論点についてどう議論すべきか?」ももちろん重要なのだが、それと同じくらい「どういう場を作るべきか?そのためにどんな空気感が必要か?」をきちんと考えることが求められる。

意見が出ない場で、単に「他に意見はないのか?」と促しても出るわけがない。会議の参加者はファシリテーターの「発言」につられて動くのではなく、ファシリテーターの「空気感」につられて動くのだから。会議の場をリードするものとして、セッションの場の空気を意図してコントロールできると、一人前かなと思う。



コンサルタント影さんのコメント

これ、同感です。

もっと言うと、「素の自分」が空気感を作ってしまうような気がする。だから、セッションのときだけ取り繕ってもなかなか難しいのではないだろうか。

けれど、苦手な人も落ち込むことはない。普段から「つき」に気をつけていれば必ず少しづつ変わると思う。

人の話を聞くときの「顔つき」「体つき」を意識する。大変ですけどね。

「つきを良くしろ」これは前職の社長の受け売りです。



コンサルタント中川さんのコメント

私は「つき」を身につけるために、他人の振る舞いを似する派ですね。

  • シリアスだけど重過ぎない空気感ってどう作るんだろう?
  • 自信がない人でも意見を言いやすくなるにはどうすればいいんだろう?
  • ヌルいこと言ってる人が多いな。うまく釘を刺さないと...。

みたいな場面でどんな顔すればいいかとか、声のトーンはとか、何を話すか...とかとか。難しいのですが、ケンブリッジのクライアントパートナーやプロジェクトマネージャーを観察してできそうな振る舞いを真似してるうちに段々とできるようになってきた。

ケンブリッジのいいところのひとつは、バラバラなタイプの優秀な人が沢山いるってこと。自分のスキルアップに役立つものを色んな人からつまみ食いすべきだよなーと自戒を込めて思います。いま盗みたいのは望月さんの「揉めないコミュニケーション」。
もっと言うと、真似る対象はケンブリッジの人でなくてもいいんでしょうね。お客さんの優秀な方でもいいだろうし、TVの司会者やドラマ/映画の主人公でもいいだろうし。



コンサルタント望月さんのコメント

「自分の持つ空気感」が大事だとわかっていれば、そこを改善することにベクトルが向きますよね。

ベクトルさえ向けられれば、後は色んなやり方を試せます。自分にあったやり方があるでしょうし。
なんにしても、まずは「空気感が大事なんだ」と気付くことが重要なんだと思います。




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