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ケンブリッジ語録#28 ビビるな言い切れ

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僕が勤めるコンサルティング会社、ケンブリッジには、厳しいプロジェクトの現場で生まれてきた「語録」がある。
今回はこれ。

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ビビるな言い切れ

言い切るのは度胸がいる。白黒ハッキリしているから、ツッコミを受けやすい。反論され易いから、あまり言い切りたくない。まぁこれが人の心理。しかし、弊害も多い。

  • 言い切らないと、何が言いたいのかよくわからない。
  • 言い切らないと、議論が成立しない。
  • 言い切らないと、説得力が出ない。
  • 言い切らないと、信頼されない。
  • 言い切らないと、コンサルしてもらった気にならない。

言い切らず、曖昧な表現をしてしまう例を挙げてみる。

×「なんとも言えませんが、AケースとBケースがあって、どちらかと言うとAですかね」
○「基本的にはAです。ただし、B、のケースもあって」

×「なんとも言い切れません、考えつくのはxxと、xxと、xx、と・・・まぁxxですかね。」
○「基本的には3つのケースがあります。」「xxのケースは?」「それもありますが、レアケースなので基本的には3つと考えていいと思います」


全然違うのが分かるだろうか。曖昧表現を排除するのは怖いけど、訂正してもらいやすいし、何がいいたいのかはっきりするから、議論も進む。
言い切らなければ、いくらでも言い訳が立つし自分のダメージは少なくなる。でもそれではダメだ。自分も成長しないし、周囲りにも悪影響がある。
あやふやな表現で逃げるな!政治家かっ!!


コンサルタント桑原さんのコメント

これ、最近強く感じます。
私もケンブリッジに入社して多くの期間は曖昧表現ヤローでした(家では今でも曖昧だけど、それはソレ)。意図なく口癖のように曖昧表現することもあり、自覚以上に曖昧だったのだと思います。
が、ひとたび気をつけるようになると、ケンブリッジ社員は(無意図な場合も含めて)曖昧表現が多いと気づかされます。「どっちでもいい」とか。

単なる口癖の場合もあるし、そもそも考えていないこともある。でも聞き手からすると、「はっきりしないなぁ~」と感じることシバシバ。
「~の方がいい」というのは間違っていないのだが、「こっちにすべき!」という理由は何かしらあるハズ。それを言ってよ!と。

私たちコンサルタントとしては「~の方がいい」
というBetter表現よりも、「こっちにすべき!なんでかって言うと・・・」と自分が思うBestを言えるように努めたいですね。

コンサルタント岡田さんのコメント

これ、TPOを選ぶ語録かと思います。
「言い切れない、曖昧にすませてその場を逃れたい」という状況が起こるとしたら、ビビっているのが主要因ではなく、準備不足、思考不足なのでは?
へたに考えきらずに言い切るとやけどします。「○○すべき。その理由は・・」といっても、陳腐な意見なら「わかっていない」となる。
むしろ、言い切れるほど考えろ!ってことが重要では。

コンサルタント白川さんのコメント

程度問題ですが、
「言い切ることの弊害」よりも「煮え切らないことの弊害」の方に問題を抱えている人がケンブリッジにはずっと多いです。
僕は言い切って痛い目にあうこともありますが、それでもそう思います。


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