人生への贈り物

モバイル天下三分の計

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Koumei

三国志で有名な諸葛亮孔明が劉備に説いた「天下三分の計(てんかさんぶんのけい)」はご存知だと思います。

後漢時代、中国の支配を進めていた曹操(魏)と孫権(呉)に対抗するため、二人の勢力が及んでいなかった土地(蜀)を支配して中国を3つに分け、さらに孫権と同盟して曹操の大勢力に対抗するというものです。

三国志に記される「天下三分の計」が史実かどうかは分かりませんが、拮抗する二つの大きな勢力に対抗する場合に有効な策なのでしょう。現代でも、国や企業で勢力を3分して均衡を保つ策はよく使われます。

さて現在、モバイル市場で覇権争いをしているApple(iOS)Google(Andoroid)ですが、この分野で劉備玄徳の「蜀」になれそうな勢力はあるでしょうか。

真っ先に思い浮かぶのがマイクロソフト、ノキア、サムソンなど。

昨日、AmazonがHewlett-Packard(HP)からWebOSを買収する動きがあると報じられました。WebOSといえばかつてのPalmOS。今のiPhoneやAndoroidの先祖のようなモバイル製品です。これが実現したらAmazonも有力です。個人的にはPalmOSが再び脚光を浴び、iOSやAndoroidと競いあうなんてワクワクします。

ところで天下三分の計では、劉備は呉の孫権と手を結んで曹操に対抗したといいました。しかしOS同士での同盟というのは考えにくいですよね。しかしハードウェアメーカーなら可能性はありありそうです。そうなるとノキアやサムソンなどが有力なんでしょうか。

また三国志を地でいくように、第三の勢力はiOSやAndoroidの勢力が及びにくい国や地域を狙うのもいいでしょう。三国志の本場、中国などはまさにぴったりな地域ではないでしょうか。

いろいろ適当なこと書いてますが、まあ考えるだけでも楽しいです。

さてひとつだけポイントになりそうな事を書いて締めくくりたいと思います。

劉備玄徳には「漢王朝の再興」という大義名分がありました。この大義名分があったからこそ、孔明をはじめ多くの人の協力を得られたのではないかと思います。

AppleとGoogleの二大勢力に割って入り、勢力を3つに保つには、二つの勢力にはない大義名分。多くの企業やユーザーに支持される崇高なミッションが不可欠ではないでしょうか。

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