VMware Horizonでデスクトップ仮想化を実現しよう!

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皆さん、「東京ミチテラス2017」をご存知ですか?東京駅丸の内口が新しくなったこともあり、今月24日~28日まで丸の内の街全体を花と光で演出するイベントです。丸の内から皇居に向かって伸びる御幸通りは今日から準備が始まりました。会社のすぐ近くなので見に行こうと思います。

詳細はWebで! http://www.tokyo-michiterasu.jp/index.html

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今日は、仮想デスクトップを実現するソフトウェアのひとつであるVMware Horizonについてお話します。

「VMWARE HORIZON」という製品の概要と特徴

エンドユーザーコンピューティングソリューションを提供する製品の1つに「VMware Horizon」というものがあるのをご存じでしょうか?VMware Horizonは、一連の製品シリーズの総称です。スタンダードエディションは、そのシリーズ中の1つになります。こちらは、デスクトップ仮想化の技術を活用し、社内に分散している多数のクライアント端末の稼働イメージをサーバーに集約することで、一元的な運用・管理を実現することのできるインフラストラクチャーです。このエディションには、仮想デスクトップ環境を構築するために必要となる基盤を標準搭載しています。そのため、信頼性の高いサーバー仮想化技術を活用することが可能になります。

VMware Horizonには、同時接続ユーザーライセンス、指定ユーザーライセンスという2種類のライセンス方式があり、任意に選択することができます。その内、前者はシステムへ同時に接続する全てのユーザー数分のライセンスを、また後者ではシステムを利用する全ての指定ユーザー数分のライセンスを購入する形となります。ただし、標準のエディションの場合、同時接続ユーザーライセンスのみ提供されています。

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3種類のエディションとライセンス

VMware Horizonには標準のエディションの他、上位に2つのエディションを加えて、合計3種類のエディションがあります。その内、標準のエディションでは、アプリケーションの仮想化が可能となっています。また、標準のエディションより1つ上のエディションは、仮想ストレージ製品が付加されたものです。こちらの製品は、アプリケーションのカタログ化や配信機能の利用が可能となり、反響を呼んでいます。そして、最上位のエディションは、下位版の機能や製品に加えて、仮想デスクトップ環境の健全性やパフォーマンスの可視化および自動化を実現する機能が搭載されています。

また、VMware Horizonの下位エディションから、上位エディションへのアップグレードをすることも可能になります。標準のエディションから上位版への変更に際しては、同時接続ユーザーライセンス、指定ユーザーライセンスの内、任意のライセンス方式を選択することが可能です。

VMware Horizonは、10ライセンスから購入することができます。また、10ライセンス、もしくは100ライセンス単位のパック商品も販売提供されています。VMware Horizonを活用して、仮想デスクトップ環境を導入した場合、データはクライアント端末ではなく、サーバー側にあるデータセンターに保存されることとなります。そのため、ローカルPCにデータを保存する場合と比較して、端末の紛失などによる情報漏えいのリスクがないというメリットがあります。また、通信事業者の設備内にあるサーバーを利用すれば、災害の発生によって自社サーバーがダメージを受けても、即座にデータの復旧が可能となります。そのようなメリットが得られるため、デスクトップ仮想化の技術は、事業継続という観点からも注目されています。

デスクトップ仮想化を導入するメリット

これから仮想デスクトップ環境を導入したいと考えるのであれば、VMware Horizonを利用するのも1つの選択肢です。従来のシンクライアントに対するニーズは、セキュリティの充実や社内オペレーションシステムの簡素化など、保守的なものばかりでした。しかしながら、最近になって仮想デスクトップ環境に対しては、営業活動を行なう際の機動性の向上、ワークスタイルの変革など、攻撃的な需要が高まって来ています。こうした流れの背景には、スマートフォンやタブレットの普及があるものと思われます。

仮想デスクトップ環境では、データが各ユーザーの端末ではなく、サーバー上に保存されます。したがって、オフィスにある自分の席や会議室、会社の外、自宅などアクセスする場所の制限を受けることなく、自分にとって使い慣れたデスクトップ環境を利用することが可能となります。こうしたデスクトップ仮想化の技術は、在宅勤務を支援するためにも重要なものと言えます。現在、在宅勤務はワークスタイル変革の選択肢の1つとして注目を浴びています。

ローカルPC上で多数のソフトウェアを使用すると、作業中のファイルや開きっ放しのソフトウェアが飽和状態になり、通信速度が低下するなど作業の効率が悪くなるリスクがあります。従来のOSにはデスクトップ画面が1つしかありませんでしたが、仮想デスクトップ環境では複数のデスクトップを作成することが可能です。そのようにして、複数のデスクトップが利用可能な状態となれば、用途に合わせて使用するデスクトップを切り替え、効率良く作業を進めることが可能になります。

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