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○○すると、かなりスッキリする話

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 前回のエントリーで、思考を計り、思考が「マイナス」傾向にある方は、その「マイナス」を減らしては?とお伝えしました。ご自身の思考傾向を知り、もしかしたらがっかりされた方もいらっしゃったかもしれません。でも、がっかりしなくて大丈夫です。その状態が、実は普通かもしれないのです。

身体からのサイン
 その理由は2つあります。1つは、インターネットやテレビ、新聞などのメディアからニュースとして流れてくる情報や目にするものの多くは、それほどハッピーでないものが中心です。それを、私たちは無意識に取り込んでいます。なので、「マイナス」な要素を知らず知らずのうちに蓄積しています。
 もう1つの理由は、VTD症候群という言葉が使われますが、PC、タブレット端末、スマートフォンを活用することで、眼や脳にかなりの負担がかかっていて、それも「疲労」という形で蓄積しています。

 何かしらの偏りがあると、眼が疲れやすい、頭がボーっとする、寝つきがよくない、夜中に眼が覚める、なんとなくだるい、肩こり、腰痛などの形で身体はサインを送ってくれています。しかし、そのサインは、日常のやるべきことに追われているうちに、ごまかされていきます。そして、ごまかしているうちに感覚が麻痺し、そのうちそれが「当たり前」になります。そうすると、感度が鈍り、結果として仕事であれば業績、個人の面では健康や人間関係などへの影響が現れる、というわけです。

 ということは、私たちは、日常生活そのものが「マイナス」に偏りがちな生活かもしれず、意識的にケアをする必要があるといえるのです。

 そこで、簡単にケアできるアイデアを紹介します。

書き出しデトックス
 最初のアイデアは、「自分の思っていることを、紙に書き出す」ことです。

 やり方はとても簡単。紙を用意して、そこに自分の思っていることを、何でもいいから書き出します。いいことも、そうでないことも、思いっきりです。

 書き出して「なんとなくすっきり」したら、それでやめます。そして、その紙は捨ててしまってかまいません。

 これを、自分がなんとなくモヤモヤしているときにやると効果的です。そうすれば、「マイナス」はかなり減っていきます。

 私もやってみました。

 すると、自分が思っていたこと以外のことも湧いてきて、「こんなこと、溜めてたんだー!」と、かなりビックリしました。

 そして、溜め込んでいることを、書き出した後は、かなりスッキリ。気持ちが楽に。
 
 書き出しデトックスすると、得するかも?
 よかったら、試してみてください。

~夢を創り、夢を育む~出あいに、感謝

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