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SAP Helps 南アフリカ Run Better ~(11)ケープタウンは快晴

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10月26日(土)。一泊二日で、ケープタウンへ。

今回は写真に語ってもらうことにして、本文はほどほどにて失礼します(笑)

Sa11032_2 ちょっと、絵ハガキ級じゃありません?(笑) スマホのカメラなのに、被写体がいいんですねえ。V&Aウオーターフロント(下記地図のD地点)にて。バックは有名なテーブルマウンテン。

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マンゴー航空なんて聞いたこともなかったけど、国営の南アフリカ航空の100%子会社、いわゆるLCCなのね。でも機体は最新の737-800で、快適でした。地面を歩いてタラップを自分で上るのって、なんだかいつまでたってもわくわくする...(笑)

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初めての街に来たら、私はできるだけ歩く。自分の足で歩きまわって、街の空気を感じるのが好きだ。そのほうが、いわゆる「土地勘」も残る。そういうわけで、「ワインカントリーで試飲ツアー」に向かうSAPメンバー8人とは空港で別れて、ひとり、バスでケープタウン市街へ。

今回歩いた経路は、下記のとおり。(Googleマップってほんとにスゴい...)  

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Aが出発点のバスターミナル。Bは国会議事堂。B~Cの間がガバメント・アベニューと呼ばれる、緑の多い美しい歩道で、山に向かって緩やかな上りになっている。Cはマウント・ネルソンホテル。そこから別のルートを下って、ぐるりと回ってDのV&Aウオーターフロントへ向かう。最後にEがこの日の宿の場所。

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Sa11047←キターーー南国気分いっぱいでヤシの木がお出迎え。

 

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右 ↑ はジョージ・ストリート。観光客目当てのお土産屋がいっぱい。私はお土産ではなくて、スポーツ用品店でラグビージャージを買った。南アフリカのナショナルチーム「スプリングボクス」のやつ。

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↑ B地点、南アフリカの国会議事堂。首都(行政府)はプレトリアだが、立法府はケープタウンに置いているところが面白い。右背後に少しだけ覗いているのがテーブルマウンテン。

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国会議事堂から先は、美しい植物園など緑がたくさん。きれいに手入れされていて、(失礼ながら)これまで見てきた南アフリカとは別の国のような美しさ。そして快晴。

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↑ C地点、マウント・ネルソン・ホテル。ガバメント・アベニューの南端、突き当りにある。ここで折り返し、次は海って向いていく。 

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西へ向かう、Mainストリート。相変わらず快晴。こぎれいなホテルやリゾートマンション風の建物が並ぶ。 ひたすら歩き続けてきたので、ちょっと疲れてきた。

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D地点、Victoria & Alfred ウオーターフロント。再開発された商業地区とのことだったが、着いてびっくり。ものすごい人出!これまで歩いてきたところもいちおう観光地のはずなのだが、観光客はあまりいないな...と思っていたのだが。ここにいたか!

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ここは間違いなく南アフリカ最高峰のショッピングセンターだった。日本やアメリカのトップクラスの商業施設にもひけをとらない。セキュリティ面の不安もまったく感じない。

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ここまでケープタウン市内ウオーキングも、360°の注意を怠らずに歩いてきたのだが、この中だけはガードを下してよい空気だった。この国に来て事実上初めてかも(笑)。なんだかんだでほっとするものを感じる。 

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海側の沖合には、ロベン島がはっきり見える。マンデラ氏が22年間収容されていたところとして有名で、現在は観光地なのだが、ツアーのタイミングが合わず、行かれなかったのが残念... 

その後また歩いて、宿までたどり着き、他のメンバーとも無事合流。

今日歩いた距離は、Googleマップによると、9.1km!実際にはうろうろ歩き回った分もあるので、10キロは超えているだろう。そりゃ疲れるわね(笑)

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 2日目。今日は10人で借り切りのツアーバスで1日観光、の楽チンな日。まずは定番、ケーブルカーでテーブルマウンテンに上る。

Sa11022 ↓ こんな家に、誰が住むんだろう...wSa11065

↑ 快晴、日曜日とあって、ケーブルカーにも観光客が押し寄せており、乗り場は長蛇の列。皆でぺちゃくちゃしゃべりながら、2時間近く並んだだろうか...

実は列は2つに分かれており、片方は「インターネットでチケット購入済み」の人たちの列、もう片方は「これから窓口でチケット購入」の列。しかし前者のほうが列はずっと長く、たぶん「これから購入」のほうが早くケーブルカーにたどりついたのではないかと思う。

先払いしてる人のほうが待たされるってヘンだよね?と言ったら、誰かが、いや先払いしている客はもう逃げられないから、これから払う客を優遇して逃がさないほうが合理的でしょ、と。なるほど、そういう考え方もあるか...

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ケーブルカー。下のカゴはすぐわかりますが、上のカゴがどこにあるか、わかりますか??

ちなみにこのケーブルカー、カゴの形が丸く(真下から見ると真ん丸)、そして走行しているわずか2分ほどの間にカゴの中の床だけが一回転する。つまり乗っている誰もが360°を見られるようになっているのだ。 

Sa11093テーブルマウンテンから、ケープタウン市街を望む。ほぼ正面後方の島がロベン島。左の山(私の頭の後ろあたり)がライオン・ヘッドで、そこからなだらかに右へ続いている部分がライオンが座っている姿のようだ、と言われている。ライオンのお尻にあたる山はシグナル・ヒルと呼ばれている。その右あたりに見えるのがグリーンポイント・スタジアム(サッカー場)、そのさらに右手あたりがウオーターフロント。

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昨日歩いていた道10キロがほぼそのままココから見えるのも驚き。まあそういえば、ずーっと、振り返ればいつでも、テーブルマウンテンが見えていたもんなあ... 

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(左 ↑ )SAPチームと。(右 ↑ )海が美しすぎ...  

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テーブルマウンテンを降りたあとは、バスでひたすら走る旅。でも見どころもたくさんありました。

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(左 ↑ )チャップマンズ・ベイ、(右 ↑ )サイモンズタウンのペンギン

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そしてついに到達!子供のころからよく知っている地名、南アフリカ最西南端、喜望峰。

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(左 ↑ )ケープ・ポイント(灯台)。左がインド洋、右が大西洋。(右 ↑ )バック右が喜望峰。

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 そして珍客も。ダチョウがこんなに近くまで来るのは珍しい、とのこと。

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 付近にはたくさん住んでいるよう。

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このところヨハネスブルグは雨がちで肌寒かったが、ケープタウンの2日間は天気に恵まれて、楽しかった!さあ、来週もまたがんばろう。 

 

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