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売り込みサイトとターゲット客を助けるサイトではどちら魅力的か?

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“Selling”の時代ではなく“Helping”の時代

Givethanks

ほとんどの会社のホームページは、売りの姿勢が基本でサイト作りがされている。海外のトレンドは、ターゲット客層を手助けするというコンセプトで売りの姿勢を是正してきている。

この流れは、コンテンツマーケティングの一端ではないかと私は思っている。

ターゲット客層を手助けするサイトとは、どんなサイトなのだろうか。ターゲット客層は、情報を求めて検索してサイトにやって来る。

求めている情報があなたのサイトにあれば、そして、その情報が販売に繋がる情報であれば売りの姿勢のサイトにはならない。お客を手助けする情報があるからだ。

最近、ノマドワーカー向けデイパックを購入した。

ThinkPad x201と予備バッテリが入るデイパックで雨による水の染みこみがない、手頃のサイズのデイパックを探していた。

そのニーズが有るデイパックを検索して上記サイトで説明しているデイパックを購入したのだ。購入判断に至るまで色々と類似のデイパックを調べたりした。販売メーカのサイトに行き着いて商品の背景情報も読んだ。

十分な商品情報があれば、お客は購入する。値段だけで販売するサイトや写真だけで魅せつけるサイトは売り込みサイトだ。売り込み情報と写真だけでは、商品について不十分なプレゼンテーションになる。

ユーザーのニーズを満たすような情報がほしい。

別に商品の販売サイトだけでなく、情報発信サイトやサービスサイトでも同じ事が言える。見込み客を引きこむだけの情報量が必要だ。説明しきれないため簡略化したページ、詳細情報はお問合せでと言ってお問い合わせを強要するサイトは手助けサイトではない。

ホームページだらけで情報があふれているのだが、本当にターゲット客層を手助けする情報を発信しているホームページは少ないのではないだろうか。

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