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高齢者は、大きな郊外の住宅から利便性の高い小さな住居に引っ越す

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今までよく耳にすることは、高齢者が郊外の大きな住宅から都会の小さなマンションや住宅に引っ越すという事だ。

若いときは、気にも止めなかった。

今、56歳を迎えて20年後の自分の健康と体力を考えたとき今の住居で快適な生活が送れるだろうか。高齢者は、生活で利便性が良い場所(駅やバス停留所に近い場所、生活に必要なものが手に入りやすい場所)を自然と求める。

となると、団塊の世代の人たちは郊外でMy Homeをを売却して都会に引越し始める大移動がこれから始まるのではないか。既に始まっているかもしれない。

老後を自然の中で過ごしたいという欲求と生活の利便性を求める思いが交差し始める。

若い夫婦家族と高齢者の住居を交換する仕組みが生れてきても良いのではないか。これからは、住む家も環境や健康を考慮したものになっていくだろう。健康住宅という言葉があるが、シックハウスで悩んでいる方に取っては魅力的だろう。高齢者の家庭も都会に引っ越すときに省エネ、結露問題、シックハウス対策、ニオイ対策などを考慮した健康住宅を求めるのは、自然な流れだろう。

高齢者(団塊の世代)が都会に引っ越す流れが大きくなるとどんな社会影響が出始めるのだろうか。年金受給者だけが住む都会になることは確かだ。今の地方都市を見れば、未来の大都会が想像できる。老齢化現象が地方から都会に転移する。

高齢者が年金受給者にならないように高齢者が働ける「場」と「機会」を作り出せないだろうか。



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