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地方都市のおじさんが思う「家族と仕事とお勉強のワークライフバランス」

「田んぼの学校」の入学式 〜秋葉原から45分の田んぼで田植え〜

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 我が家では、毎年参加している「田んぼの学校」の入学式の季節となりました。この「田んぼの学校」ですが、私が住んでいる地域のPalシステム(パルシステム生活協同組合連合会)の食育プログラムです。他のPalシステムや同等生協でも似たようなプログラムはあると思います。

 このプログラムですが、1期が4〜5回となっており、農薬を使用しない有機による稲作の体験となっています。田植え、草取り、刈り取りまで、稲作の極々一部ではあると思いますが、一般我々消費者が体験できるものです。あわせて、バケツ稲が配られ、自宅でも稲を育てお米の収穫までの過程を子供達が毎日目にする事ができます。バケツ稲など、小学校でもやっていることもあると思います。

 田植え体験となる初回は入学式として、毎年5月下旬から6月上旬となります。多分、地域の生産者様の田植えが一段落してのタイミングだと思います。

 妻がお弁当(おにぎり&おかず少々)を用意してくれ、今年は家族全員(義父母含む)で参加です。

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 田植え体験は、お約束ですが、手作業です。素足で田んぼに入ります。かれこれ、4年くらいは参加していますので、長男は手慣れたもので、もはやお尻を真っ黒にすることはありませんが、それでも泥だらけにはなります。田んぼですので、小さな水生昆虫はたくさんいます。ザリガニや亀もいることもあります。稲の苗を数本ずつ一直線に飢えていく1時間程度の作業にすぎませんが、大人も結構楽しめます。最後に、籾殻(?)を撒いて終了です。雑草を防ぐ効果があるようですが、それでも、草取りの時期には、相当の雑草が生えてきます。(この草取りも、もちろん素足で田んぼに入ります。)

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 私の父は、普通のサラリーマンでした。(私は普通のサラリーマンなのか?最近はよくわかりませんが)祖父母も農家は営んでおらず、稲作などの体験は小学校の授業を通じて得られた程度です。そのためか、今もなお、とても新鮮な気持ちで参加できます。

 なにより、この田んぼですが、秋葉原から電車で45分程度のとある駅から徒歩数分の場所にあります。(スナップ奥に見えるのが、つくばエクスプレスの高架橋です。)

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