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地方都市のおじさんが思う「家族と仕事とお勉強のワークライフバランス」

水戸・偕楽園で感涙 〜ビーバースカウトのハイキング〜

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 長男が入隊しているビーバースカウトの今月のイベントは、水戸の偕楽園「水戸の梅まつり」への散策である。

 朝から妻はおにぎりを用意してくれた。せかされながら朝食を取り、着替えて家を出た。(妻にお願いをして、集合場所である駅まで車で送ってもらった。感謝感謝)

 私自信、子供の頃からカブスカウト、ボーイスカウト、シニアスカウトと参加していた。運良く、当時、オーストラリアでの世界ジャンボリー(世界大会みたいなもの)も参加させてもらい、子供にもぜひ大きくなるまで継続してもらいたいと思っている。当時は、カブスカウトが最低学年向けの活動であったが、今では、ビーバースカウトが発足しており、幼稚園でいう年長さんもしくは、隊によっては年中さんから参加できる。シニアスカウトはベンチャースカウトと名称も変わっているし、なによりもびっくりしたのは、今時のボーイスカウトには、女の子もいるのである。当時は、男の子はボーイスカウトで、女の子はガールスカウトで、大きな大会のときに遠目に見るくらいの感じであった。言ってみれば、男子校と女子校があって、学祭のときだけ、微妙?な距離感を意識してみたりといった感じかもしれない。今となっては、様々な理由で解放されているのだろう。なお、活動の詳細は、こちら、ボーイスカウト連盟のホームページをご覧ください。

 長男は、最近、出不精になったのか、背中を押してあげないとビーバーさんに心が向かないようで、私としても少々困惑気味。しかし、これまで皆勤賞だし、説明会から参加できるときは、常に一緒に参加しているので応援したい。

 さて、集合場所の駅につくも、人数はやや少ない様子。予定していた電車が、運悪く運休となったらしく、出発まで50分ほど時間があり、水戸・偕楽園に到着したのは午前11時20分頃で結構な長旅。

 偕楽園だが、梅まつりの期間中のみ臨時駅が設けられる。突如としてプラットホームができるわけでもなく、偕楽園の最寄りにプラットホームが常設されており、この期間(1年のうち1ヶ月くらい?)だけ使用する。そのため、特に自動改札などあるわけでもなく、持っている切符を見せるだけである。今回は、往復切符を買ったので、スイカの場合には、どうするのかは不明だが、改札らしき階段横に建屋があり大勢の人が集まっていたので、そこで清算していたのかもしれない。なお、駅は下りしかなく、上野方面に帰るときには、一度、上り電車にのって隣の駅の水戸まで行き、下り電車に乗り換えなければならない。もう少し、接続を良くしてほしいと願うものだが、鉄道ファンにはこのあたりもたまらないのかもしれない。

 偕楽園は三大庭園と言われるようだが、個人的には昔から馴染みがあり、ありがたみを感じていないせいかそれほど素晴らしいと思っていない。兼六園、後楽園はさぞかし立派なのであろうと勝手なイメージを持っている。

 偕楽園駅は千波湖(近くの湖)のほとりに位置し、常磐神社に向かって登る階段に進み左手に曲がった丘の上が偕楽園である。梅まつりで100万人の人出を見越しているらしく、相当の人である。

 梅の方だが、5分咲きらしく、来週あたりが見頃かもしれない。暖かく散策にはいいかもしれないが、花粉症のこの季節だけに、個人的には目も花もボロボロの一日であった。

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