今までの経験から、マーケティング戦略を考えるにあたって「時間」という概念は切っても切れないものであると思います。そこで、先人の残した言葉「時は金なり(Time is money)という言葉を再度心に留め、時間とマーケティングの関係について考察します。

金環日食に思う・・・

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昨日は、金環日食でしたね。各地で『何十年ぶりの...』ということで、かなりの人が観測されたようです。

私は仕事柄、今が繁忙期なのもあり、すっかり準備を怠り、日食が見られる時間は、家族とは別々でいるため、専用メガネがもう一つ要るところ、手配をしてませんでした(つまり、家族でメガネは一つしかなかったのです)。しかし、優しい家族がメガネを半分に切り取って分けてくれました。おかげで見ることができました。感謝です 笑

このようなイベントは、「何年ぶり」とか「この時間しか見れない」とかで、まさに時間の重要性を感じる瞬間でもあります。
後で映像などで見ることもできますが、一緒にこの時間を過ごしたという一体感や臨場感は映像では味わえませんもんね。


さて、今日はこの金環日食を見て感じたことを書いてみたいと思います。
私は、金環日食の最中は通勤の時間でしたので電車で移動をしながらの日食を楽しみました。
様々な場所で、それぞれが思い思いに空を見上げるのを見て思ったのは、人はやはり『共感』を求めているのではないかということです

私のように一人で眺めている人も、ソーシャルメディアで情報発信をしたり、家族にメールをしたり、職場で同じように空を見上げた人と話題を共有したりします。
友達と眺めている学生さんたちなどは、よりリアルに何十年に一度という奇跡の瞬間を共有したのだと思います。

もちろん純粋に、その瞬間を見たいということもあると思いますが、『金環日食見た~??』などと共通の話題で盛り上がり、共感を得て、何気ない日常の中でのアクセントや思い出ができるといった側面もこれほど注目を集めた理由の一つといえるのではないでしょうか。

人間は、人に物事を伝えたり、共感してもらったりすることに満足感を得ます


前回も書いたように、ソーシャルメディアの発達により個人のつながりが容易になりました。このことが今回の日食フィーバーをより大きなものにしたのではないかと思います。

つまり、金環日食を見たということを、その場にいる人たちだけでなく、ソーシャルでつながっている人たちとも共感したいという思いが働き、たくさんの人が空を見上げる行動に出たのではないかと思います。

今後はさらにソーシャルメディアによる情報発信の機会が増えていくことが予想されます。リアルなつながり、ソーシャルなつながりを問わず共感してもらうためには、相手の立場を考えるといった基本的なことが非常に大切だと思います。

特に、ソーシャルな場面では、相手を直接的に感じることはできませんので、そこでの発信力がますます大切になっていきそうです。

最後に、やはり太陽や月の前では人間はとても及びません。毎日当たり前のように太陽や月が昇ってくることを感謝しなければいけないなぁ、なんてことを思った金環日食でした。

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