世界最高峰のモータースポーツであるフォーミュラ1を「斜め45度」から見ると、ビジネスや世の中が見えてくる!?まったり気ままに、時には真面目に。世界を駆け巡るF1ビジネスの仕組みから、F1でわかる経済学、エコとF1まで。フォーミュラ・コモンズがお届けします。

F1開催権料は値切るが勝ちの時代に? - エフワンのぼやき #001

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Bernie Ecclestone

ども、Quzyです。

いやービックリしました。

何がって、F1の開催権料(英語ではSanction Feeといいます)が値下げされたって言うじゃないですか。これはいったいどういうことなのかなと、僕のまわりでは騒然(?)です。

『Korea Herald(コリア・ヘラルド)』は、主催者が昨年、約4,000万ドル(約33億円)をエクレストン率いるF1の商業権管理会社FOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント」に支払ったと伝えている。その金額は2010年に対して10%の値上げが行われたものだった。しかしその記事によれば、新しい契約ではこの毎年10%増額するという条項は破棄されるようだ。 『Korea Herald(コリア・ヘラルド)』は18日(日)、レース主催者がレース開催権料とテレビ放映権料の値下げ交渉に成功したことにより、今年は2,000万ドル(約16億7,000万円)以上の節約が可能になるだろうと伝えている。

現在交渉中のフランスも粘って「値下げ」を狙っているようですね。

『RMC Sport(RMCスポール)』が報じるところでは、ベルギーGPの主催者がF1開催のために支払っている開催権料は2,250万ユーロ(約24億3,0000万円)。だが、フランスGP主催者もベルギーGP主催者も、この金額を2013年以降も支払い続けることに難色を示しているようだ。 「どちらの国も1レースの開催に掛かる最大限の費用を1500万ユーロ(約16億2千万円)としている」と『RMC Sport(RMCスポール)』は加えた。

F1って「世界三大スポーツのひとつ」を自称するぐらいですから、世界中をまわって自動車レースを開催していますよね。世界各地のサーキットでF1が開催されていて、「一つの国では一つのグランプリしか開催できない」という原則がいちおうあります。だから日本GPは年に1回、今は鈴鹿サーキットだけで行われるんです。

しかも、一年間にレースを20戦も30戦もやるわけにはいきません。お金も体力も持ちませんし、サーキットの多くが点在する北半球のベストシーズンは限られています。

しかもしかも、これまでは「ウチでもF1をやらせてください!」という国が続々と手をあげていたものだから、F1の商品としての価値はうなぎのぼり、開催権料もうなぎのぼりで、いったん高額の契約を結んでしまうと、自動的に毎年スライド式に開催権料が吊り上がっていくというオマケつき。

少なくとも1990年代以降、このF1の高額な開催権システムは「当たり前」だったんですが、どうもその当たり前が崩れる日も近いのかなぁと、僕は半信半疑で見守っています。

正直なところ、お客さんの一人としては、開催権料だとか開催システムだとか、知ったこっちゃないのですけれども、いちおう、サーキットがF1側に支払う開催権料はチケット代に跳ね返ってきますし、安いに越したことはないのですよね。だから「適正な」契約が結ばれるといいなと思っています。

折しも、2012年までで終了か?と一部メディアで騒がれていた鈴鹿サーキットでの日本GPも、2013年までは「一年間だけ契約を延長した」と発表がありました。

日本も、ちゃんと開催権料をディスカウントしてもらわなあかんぜよ。

みなさんも、自分たちが買うチケット代金や、「あそこでF1を開催してほしいのに!」というサーキットが残るためにも、開催権料のニュースには目を光らせておくのがよいかと思います(@ω@)ギラギラ

それでは、ごきげんよう。

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