オルタナティブ・ブログ > 欧州の視点 >

あまり紹介されることのない欧州系ITニュースが読めるブログ

Duran DuranかGoogle CEOか

»

Mobile World Congressの3日目、Duran DuranのNick Rhodes氏が登場し、携帯電話やインターネットを利用した新技術の活用について短く話をした(写真)。

Mwc_day3_082 実はRhodes氏が基調講演に登場すると聞いていたが、この日とは知らなかった。。どうりで、その前のセッションと比べると人が埋まったわけだ。それでも、昨日の夕方--Google CEO、Eric Schmidt氏が登場--と比べるとセキュリティがゆるいなと感じた。昨日の夕方のSchmidt氏のときは、1時間前にいったん会場を閉め、中に入っている人はいったん外に出された。入り口前には列ができ、かなり緊張した雰囲気だった

オーディエンスの関心とセキュリティという点では、MWCではDuran DuranのRhodes氏よりもGoogleの方が高かったようだ。Rhodes氏とはビジネス上の利害関係はそれほどないだろうが、Googleとなるとそうはいかない。会場からはSchmidt氏に対し、かなり真剣な(攻撃的な)質問がでていた。オペレータはパイプなのか? 数年前からの議論だが、スマートフォン/データ通信時代が本格化し、それぞれが自分たちのポジションを確認しようとしている。

Comment(0)