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Extreme Jobsにとりつかれていませんか?

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Harvard Business ReviewでExtreme Jobs : TheDangerous Allure of the 70-Hour Workweekが採り上げられていました。Extreme Jobsとは、高額給与所得者の異常に労働時間の長い仕事の事です。

Extreme job workerは、56%が週70時間以上、9%が週100時間以上働いているそうです。休暇に関しては、Extreme job workerの42%が年間休暇を10日以下しか行使しておらず、55%は休暇のキャンセルは当たり前と考えているらしい。特徴的なのは、“自らの意志で”そういう生活を選択しているという所です。

Extreme Job Worker達の動機は、ダントツ1位が、仕事の刺激や挑戦で、高い報酬は比較すると優先度が低い傾向があるようです。第2位は、優秀な同僚の存在が動機付けになっているという事なので、負けず嫌いって事なんでしょう。にもかかわらず権力と地位を選んでいるのは男性23%に対し女性30%と低い数字が出ているのは、仕事に対しての“質”に重点を置いている表れなのかもしれません。

このレポートを読んでアクセンチュア(正確にはアンダーセンコンサルティングの時代かな?)で働いていた頃の事を思いだしました。不肖Ericにとって当時の優秀な同僚と言えば、このブログでもお馴染みのつるちゃん(鶴田さん)ですね、ダントツで。一緒にメディア&エンターテイメントを立ち上げた時は、いつも部屋で議論してました(仕事の話1%で、後は遊びの話だった気もしますが、、、)治外法権のタバコ部屋と化していたその部屋には、様々な人達(要は喫煙者)が集まってきました。全然関係ない人が議論に入ってくるなんて日常茶飯事で、これがまた面白かった(うざい時もありましたが、、、)。まさにExtreme Jobsだったのですが、不思議と楽しかった。優秀な仲間とワイワイやりながら、新しい事にガンガン挑戦させてもらいました。思い立ったら即アクションの姿勢はあの頃培われた気がします。

ん、これってExtreme Jobsにとりつかれちゃってます?まあ、こんな時間にクライアントにメール打ってるようじゃダメですね、、、、

Eric

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