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青年期の中華PAD

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お世話になります。

さて、今回は、昨年の冬頃に発売された端末を紹介致します。

前回の記事で秋頃に登場した端末を青春時代の中華PADとしましたので、ちょっと大人になったという意味で青年期の中華PADというタイトルをつけさせて頂きました。

さて、前回の記事でOpadという端末を紹介させて頂きましたが、この端末は、昨年の秋頃の端末としては、とても高スペックの端末でした。

Android1.5が主流の中で、当時としては、奇抜なAndroid2.1を搭載しており、CPUも800MHzといった感じで高スペックでした。

スペックだけ見ると、OSもCPUもなかなかで当時としては、文句のつけられないスペックでしたが、そんな端末にも弱点がありました。

それが、TPです。
TPだけは、相変わらず感圧式でした。

iPod touchやiPhoneの登場で静電式が世の中のスタンダード化しつつある中、中華製品はその多くが感圧式でした。

ただ、これが、昨年の冬になって状況が変わります。

そうです。
とうとう、中華PADでも静電式を搭載した端末が出始めました。

その中の一つの中にSL-7という端末があります。

今回は、この端末の紹介をしたいと思います。
静電式のセイと青年期のセイをかけてみました。(くだらなくて、申し訳御座いません。)

まずは、スペックに関して紹介致します。
Image1

【スペック】
サイズ/画素数:7"/WVGA
TP:静電式
OS:Android2.1
CPU:Rockchip RK2808 600MHz
メモリ:256MB
内蔵メモリ:4GB

OSは、この当時では主流になりつつあったAndroid2.1を搭載していました。

CPUは、600MHzなので速くないように見えますが、HD動画もサクサクで再生していました。
(おそらくですが、ソフト調整がきちんとされていたからだと思います。)

なにより、静電式を搭載している為、今までTPペンや爪先で操作していたのが、指の腹で動くので、感動してしまいました。

apad専門店でも売り出した所、数日で完売しました。

しかもこの端末ですが、ソフト的に不安定な部分もなく、不具合症状もほとんど確認されませんでした。

今だに売れている端末です。

重さも370gでバッテリーも6時間くらい持ち、USB経由で充電も出来た為、持ち運び用の端末として利用されました。

電車の中で本を読んだり、動画を見たりするのに、利用されました。

私個人の意見ですが、今までの中華PADの中でバランスが一番取れている端末がこのSL-7でないかと思っています。

但し、中華PADはまだまだ進化します。
そうゆう意味でも青年期の端末です。

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