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デジタルとアナログの間を行ったり来たり

猿罪でつられた

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 もともと筆者はCSIなど徹底したリアリズムとかお堅い犯罪捜査ドラマが好きなのだが、最近では時効警察にはまっている。

 当初は「時効になった事件を趣味で調べる」という設定に眉をしかめていたが(お堅い性格なので)、見てみれば細かいところに笑いを潜ませているなど、どこかずれた徹底ぶりがすっかり気に入ってしまった。

 冒頭の1話では登場人物が「冤罪」を「猿罪」と書き間違えたところでツボにはまり、さらにそのネタを回想シーンでも引きずる強引さにやられた。さらに3話に登場した「プクーちゃん」のテーマ曲が耳から離れなくなってしまった。

 それでついに携帯サイトから「プクーちゃんのテーマ」の着うたをダウンロードしてしまったほどだ。

 携帯を持ち始めたころは面白がって着信音に凝っていたが、実際使ってみるとマナーモードのことが多いので着信音をダウンロードすることはなくなっていたというのに。最初にダウンロードした記念すべき着うたが「プクゥ、プクゥ、プクゥちゃん♪」となるとは思わなかった。

 それにしても、である。いくら「猿罪」がツボにはまったからといって、プクーちゃんのテーマを入手する過程でいくら費やしたことだろう。まず着メロを入手するために携帯サイト「テレ朝コンプリート」月額294円、さらに着うた用に「テレ朝サウンド」月額315円/515円、合わせて609円だ。

 見事につられた。ずざざざざざ。

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