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MONOist IoT Forum 12月開催! デンソー、Preferred Networksなどが講演

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12月7日(水)に、MONOist主催で300人規模のIoTに関するセミナーが開催されます。

その名も、「MONOist IoT Forum」。IoTがもたらす製造業の革新をテーマに、コマツやデンソーのほか、いまをときめく人工知能ベンチャーであるPreferred Networks(プリファード・ネットワークス(以下PFN))登壇されます。

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<<詳細・お申込はこちら>>
https://itmedia.smartseminar.jp/public/seminar/view/931

IoTや人工知能関連の話題を追いかけている方であればご存じの企業だと思いますがPFNは、トヨタ自動車やファナック、DeNAなど、業界のトップ企業と組んで機械学習を活用した共同開発を進めているいま注目のベンチャー企業です。

▼トヨタが人工知能ベンチャーに出資、「ぶつからない」ことを学ぶ技術を披露

▼"自律する工作機械"実現へ、ファナックが機械学習ベンチャーと提携

最近では「CEATEC JAPAN 2016」において、ドローンの自律飛行デモを公開。同デモではドローンの自律飛行用プログラムだけでなく、シミュレーションプログラムも機械学習により進化させる「スパイラル学習法」を採用しています。

▼ドローンが機械学習で自律飛行、"らせん学習"で進化

実は今年2月にもアイティメディア主催のバーチャル展示会で「IoTデバイスにおけるディープラーニング」というテーマでPFNの西川社長にインタビューしていますが、今回12月のセミナーでは、最高戦略責任者(CSO)の丸山宏氏に登壇いただき、最新の機械学習についてお話しいただきます。

ただ、セミナーの告知ページを見てみると、当人の講演概要文が今回の人工知能ブームもそろそろ頂点に達していて......」という文章から始まっており非常に驚きました。

以下抜粋します。

■講演タイトル:「機械学習による新しいプログラミングパラダイム」

今回の人工知能ブームもそろそろ頂点に達していて、いわゆる「人工知能」に対する過大な期待も冷めてきているが、一方で深層学習に代表される統計的機械学習は、帰納的なプログラミングが実用化に近づいているという意味で、「人工知能」ではない普通のシステム開発に大きくインパクトを与えるものであると考える。機械学習がもたらす、この変化について議論する。

講演:株式会社Preferred Networks 最高戦略責任者(CSO) 丸山宏氏

IoTと機械学習における研究開発の最先端を走るPFNから、どんな本音トークが聞けるのか。いまから楽しみでなりません。

<<詳細・お申込はこちら>>
https://itmedia.smartseminar.jp/public/seminar/view/931

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