デジタルコンテンツ流通の潮流を見据えて

雑誌や書籍のサブスクリプションってどうなの・・ちょっとまとめてみた。

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いつも音楽にリードされている形だけどほかのコンテンツビジネスもサブスクリプションを目指している。dTV、楽天SHOWTIME、hulu、NHKオンデマンドなどに代表される動画配信も1,000円以下の定額定期サービスだ。 ビジネスマンの間ではテレ東のビジネスオンデマンドが人気だ。動画では放送系ではCSなどで専門チャンネルを契約するのも定額定期だ。そういえばNHKそのものが昔から定額定期だ。ちなみにNHKのBS込の年払い金額は24,770円なので月額約2,000円、ほかに比べて割高感があるよね。こうみてくると音楽よりも動画コンテンツのほうが定額定期の歴史はふるいことがわかる。

さあ、ここで一番遅れて電子化されてきた雑誌や書籍はどうなんだろうか?携帯キャリアが中心となってコミックなどの読み放題が始まっている。AUはブックパス(月額562円)、Yahooブックストア(月額432円)、NTTソルマーレのシーモア読み放題(月額780円)、ソフトバンクのブック放題(月額540円)などいろいろ始まっている。ただこれらはコミックがサービスの中心だ。雑誌ではNTTドコモのdマガジン(月額432円)、ビューンのビューン(月額480円)などがある。書籍系ではフォレストのYoMiPo(月額1,480円)がある。

たしかにコミックや雑誌などは紙媒体で買っても繰り返し読んだり保存したりすることは稀なので電子に適しているコンテンツであることは以前から言われていた。これを定額定期サービスにすることで割安感が出るとどうじに都度決済のストレスから開放される。書籍系でパイオニア的なサービスを展開しているフォレストはビジネスマンが勉強や自己啓発のためのコンテンツが多く、これらも繰り返し読んだり保存しておきたいものではないかも知れない。YoMiPoの月額1,480円というのは他のサービスに比べて高いがお勉強系ビジネスマンで毎月一冊くらいそういった自己啓発系を買うビジネスマンにとってはお得感があるのだろう。

いまのところ一般書籍の読み放題サービスはまだないようだ。アメリカのAmazonではKindle Unlimitedという名前で月額$9.99の読み放題サービスをおこなっている。ただし、大手出版社との契約がないのでコンテンツの内容に問題があることと、Prime会員が使えるLending Library(毎月一冊無料で借りられるサービス)とコンテンツの内容はほぼおなじということもありどの程度利用されているのか不明だ。Kindle Unlimited以外Oyster、Scribdなどが読み放題のサービスをしている。それぞれ月額$10程度で一部大手出版社のコンテンツも揃えている。

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