オルタナティブ・ブログ > 技術屋のためのドキュメント相談所 >

専門的な情報を、立場の違う人に「分かるように説明する」のは難しいものです。このブログは「技術屋が説明書や提案書を分かりやすく書く」ために役に立つ情報をお届けします。

開米のドキュメント道場、リアル開催(第3回)のお知らせ (訂正)

»

ドキュメント作成能力を向上させたい方向けのワークショップのお知らせです。

-------------------------------------------------------------------------------------------

( 第3回として予告していた内容を変更しました(8月1日)。申し込まれる場合はもう一度、下記開催概要をご確認ください )

【開催概要】

「開米のドキュメント道場」は、リアルに使われている、ある程度文字数が多く難易度の高い文書を分解分類整理して、わかりやすく構成し直す体験ができる講座です。

どんなスキルでもそうですが、上達するためにはある程度「しっかり時間をとって本気で考える」機会が必要です。しかしそうした機会は実業務の現場ではなかなか得られません。

  • 時間がかかる割に成果が得られそうな気がしないので、やる気になれない
  • 誰か相談できる人がいればいいけれど、一人で考えるのは難しい

そんな理由で、ついつい「最低限のことは書いたから、これでいいや・・・」と文書の改善努力を打ち切ってしまうことが多いのではないでしょうか。

そんな現状を打破したい方のために、「開米のドキュメント道場」を開催します。

第3回(8月5日)では、下記の文書を対象に「文書改善ワーク」の実習をします。

当初は参加者各自それぞれ自分の課題文書を持ち寄るという形式を予定していましたが、それを止めてこちらで課題文書を指定する形式に変更しました

この文書はある危機的な状況についてレポートしており、読んだ者にその対策へ向けて行動を起こすことを求めています。その目的をよりよく達成するためのこの文書の再構成ポイントを発見するのが、第3回の目標です。

そこで得られた知見は、同じように

「問題点を指摘して、その対策のために経営資源(お金や人)を投入することを経営者や顧客に提案する」

ことが必要な場面において参考になることでしょう。

また、本道場参加者には、

 1年間の無料相談特典

を用意しました。第3回の開催後約1年間、2015年8月4日まで、「分かりやすく書く」ことに困った時には何度でもご相談ください。具体的に自分が困っている文書について私の意見を求めていただければ、過去の経験を元に構造化のヒントや類似例をお答えします。

ですので、「わかりやすく書く力を磨きたい」けれど、「同じ職場に相談できる人、添削してくれる人がいない」という方に、本道場への参加を特に強くお勧めします。


開米のドキュメント道場(第3回)
日時:8月5日 18:30 ~ 20:30 
場所:ちよだプラットフォームスクエア本館B1F ミーティングルーム R003

   http://yamori.jp/access/
   〒101-0054
   東京都千代田区神田錦町3‐21
   (会場の連絡先)TEL:03-3233-1511

費用:10,000円 (当日徴収) なお、開米の著書「エンジニアのための伝わる書き方講座」または「1時間で完全マスター はじめての図解」を持参された方には1000円割り引きます。

Q:定員は何人でしょうか?
A:6人です。

Q:ちょうど、どう書けばいいか相談したい文書があるのですが、当日持参してもかまいませんか?
A:大歓迎です。


お申し込みは、メールでもtwitterでもFacebook-DMあるいは電話ででも、私に参加の意思をお伝えください。

連絡先はこちら→お問い合わせ

折り返し、受付確認のご連絡を差し上げます。

 

Comment(0)