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SNS疲れなんて無縁な私のSNSの関わり方

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SNS疲れが減ってきた、という記事を読みました。
3人に2人が「SNS疲れ減った」その理由は?

SNS疲れという言葉は以前からありました。常に最新情報をチェックしなければいけない、既読スルーすると嫌われるかもしれない、時には、なんでいいねしてくれないのと問い詰められる、なんてことが理由のようです。
それが今年の調査では、疲れを感じる頻度が減っているというものです。その理由としては、SNSの種類に応じた使い分けができるようになったこと、リアクションに過度の期待を持たなくなったことが挙げられています。

私が主に使っているSNSはTwitter、Facebook、LinkedInです。LINEも使っていますが、妻との連絡ツールとしてのみで、グループに入ってチャットするといった使い方はしていません。
TwitterとLinkedInは仕事オンリーですが、Facebookは仕事とプライベート両方の書き込みをしています。仕事については書かない人の方が多いと思いますので、友人には煙たがられているかもしれません。

ソーシャルの機能を持つツールはこれら以外にもあります。私がウォーキング記録ツールとして使っている、FitbitやRunkeeperにも情報を友人とシェアする機能があります。スマホのアドレス帳やFacebookの友達リストから簡単に友人をシェアできるようになっているのです。お互いの記録を見て励みにしたり、競ったりといった使い方なのでしょう。ウォーキング記録をその都度Facebook上でシェアする機能もあります。
私は友達とは繋げていませんし、記録のシェアもしません。何人かから友達申請をもらったのですが、お断りしました。ウォーキング記録はあくまで自分の健康管理を目的としてログを残すためにつけているものであり、他人とつながることに意義を見出せないためです。他人の記録を見ると、自分のペースを乱されるかもしれないと思ってしまうからです。

同様の理由で、Instagramも繋げていません。写真をアップするときに、ハッシュタグをいっぱいつけるのがInstagramの流儀と親切な友人が教えてくれたのですが、Facebookに載せる写真のうち公開する写真の書庫としてInstagramは使うことにしています。そのため、フォローしてくれている人には申し訳ないのですが、私は誰もフォローしていません。

かたや、Twitterはフォローされたらフォロー返ししますし、面識のないアカウントのツイートにいいねしたりリツイートしたりします。

このようにSNSの種類によって振る舞いを変えていますので、この点については私の行動も調査の通りといえます。そして、リアクションは基本気にしません。

SNSはツールです。疲れを感じてまで無理にやるものではないと思っています(LINEはかなり濃いつながりになってしまうことも多いようで、それに関しては難しい問題もあるのかもしれませんが、使っていない私にはわかりません)。

SNS疲れを感じる人が減っているというのはいいことですね。自分のペースでゆったりとした気持ちで付き合っていくのが、SNSのいい使い方なのではないでしょうか。

IBM 中山貴之のWeb Page (平日は毎日更新中)

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