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デジタルでBtoBセールスはできるのか!?

自分の仕事を知ってもらうことは案外難しい

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先日、ある集まりに参加しました。参加者は自社の社員限定なのですが、業務に関わるものではなく、仕事とはまったく関係のない共通項目があって集まったものです。また、参加者によっては差はありましたが、私から見た場合には8割ほどが初対面の方となりました。
目的が業務に関わるものではないので、基本的には仕事の話はでませんが、初の会合ということもあり自己紹介タイムが設けられました。参加者がそれなりに多かったこともあり、持ち時間は一人2分。この中で自由に話をすることになりました。業務に関わるものではないとはいえ、社員限定の集まりなので、自己紹介の中ではやはり自分の所属部門や仕事の紹介も簡単にすることになります。

私は、このブログやTwitter私専用のWebページを持っていて、大半の社員より普段から多くの発信をしているはずですが、自分の業務内容を簡潔にまとめて伝えるのは案外難しいものだと実感させられました。日常的にコンタクトのある社内関係者は、どうしてもある分野に限られてきます。私の場合であれば、所属するデジタルセールスに関わる部門、担当するソフトウェア製品に関わる部門、お客様を担当する営業部門が主たる関連部門ということになります。
今回はそういったものとはまったく接点のない部門からの参加者が大半でした。ソフトウェアを担当していること、営業であることまでは理解してもらえますが、デジタルセールスということについての理解が得られたかというと、甚だ疑問です。
デジタルなセールスってどういう意味?お客様を訪問しないで営業なんてできるの?
このあたりがよく出される疑問ですので、ここについてはイメージをもってもらえるように、いくつかのツール名を出しながら話をしましたが、ピンときたという表情の人はいないようでした。

自社の社員相手であってもこんな有様ですから、外部のお客様やビジネスパートナーといった方々に自分の仕事内容を理解いただくのは難しいと改めて考えさせれました。逆にいえば、まずは身近な自社社員相手にうまく説明できなければ、お客様相手に理解してもらうのは難しい。それは自分の業務内容にとどまらず、製品やソリューションの紹介についても同じです。
こうすればお客様に対してうまく説明できます、なんてことを私が言えるものではありませんが、お客様に説明する前に社員相手に説明して自分の伝えたい内容を理解してもらえるか検証することは案外効果的なのではないでしょうか。また、機会があれば普段は関わりのない社内の他部門の方に自分の担当業務を紹介することで、伝えることの難しさを認識することも意味があると思います。冒頭の私の参加した会合のような場はなかなかないと思いますが、部門を横断するミーティングのとき、冒頭に少し自己紹介してみるだけでもいいかもしれません。

たまにはこういった自分があまり関わりのない人たちの集まりにも顔をだすべきだな、と思った次第です。

IBM 中山貴之のWeb Page

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