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デスクワーカーにお勧めしたい大人の間食「豆富の特上そら豆」

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デスクワーカーにとって「間食」は重要なアクセントです。長い間ディスプレイを見つめていると、どれだけ仕事の意欲に燃えた一流ワーカーであっても、頭がボーッとしてくる事はあるもの。脳に仕事をさせるには大量の糖分が必要なのですから、それも当たり前の事です。

頭をスッキリさせるための糖分補給に、または噛む事による脳の活性化の為に、そして残業時間から夕食までのつなぎとして。様々な理由で間食はオフィスに無くてはならないものであり、デスクワーカーには百人百通りの間食模様があると言っても過言ではありません。

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さて、そんな大切な間食に皆さんはどの様な品を選んでいるでしょうか。僕のお気に入りはそら豆。それも油で揚げてあるおつまみ風のやつでは無くて、乾燥して煎っただけの、シンプルな豆です。これをここでは短く、愛情を込めて「煎り豆」と呼ぶ事にしましょう。

煎り豆はスーパーの和菓子コーナーなんかにひっそりと置かれています。年寄り向けの菓子に思えますが、とてつも無く硬いので、お年寄りには噛むことができないという致命的な矛盾を抱えており、僕以外に誰がこれを買うのかといつも心配になります。

煎り豆には様々な種類がありますが、その中でも群を抜いて旨いのは豆富の特上そら豆です。

豆富の煎り豆はここがすごい

写真を見ていただくとわかる通り、豆富の煎り豆は普通のそら豆よりもだいぶ粒の小さい、ずんぐりとした豆を使っています。昔は結構このサイズの煎り豆が売ってたように思いますが、今スーパーで買えるのは豆富だけでは無いでしょうか。

そして良く煎られているところもポイントです。そら豆は煎りがあまいと風味がぼんやりしてインパクトのない味わいになるのですが、豆富の煎豆は手抜きなく煎られています。袋にも「強火煎り」という主張が。

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粒が小さいからなのか香りと旨みが凝縮されたように濃厚で、しっかりと煎られて硬く締まった豆を噛むと広がる香ばしさに旨さ。このサイズの煎り豆を食べつけると大きいサイズの煎り豆には手が伸びなくなります。

豆はタンパク質にビタミン、ミネラルを豊富に含み、かつ低カロリー。さらには皮を剥くのがめんどくさい、歯が折れる程硬い、パサパサしてるなどの理由により一度にはたくさん食べられず、ダイエットにも最適。まさにデスクワーカーに最適なデスクトップ特化型食品とも呼ぶべき存在なのです。

誰かハマって欲しい。絶滅危惧種「煎り豆」

この豆富のそら豆、僕の中ではどうしようも無く旨いのですが、周りではハマっている人は皆無です。しかも調べてみると楽天の豆富ショップでも取り扱ってない絶滅危惧種であることも判明する始末。誰かハマってほしい...。

ちなみに豆富の煎り豆は、大阪近辺ではスーパーマーケット「成城石井」で買うことができます。おしゃれなパスタソースとか、プレミアムチーズとか、ミックスベリーベーグルとかを横目にそら豆ばかり何袋を買ってレジに並んでいると、成城石井に決定的に溶け込めない自分を感じますが、もう慣れました。

最後は僕が勝手に考えたこの豆のキャッチコピーで締めたいと思います。

「デスクサイドに、声を掛けるといつものおまえ。
豆富の特上そら豆」

皆様、よい夏休みを。


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