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センター試験「ICプレーヤー」を試す

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 10月に書いたエントリーの、センター試験リスニング用「ICプレーヤー」を息子が持ち帰ってきたので、ちょっと試してみました。リリース初日で50万人以上のユーザー獲得というのはインパクトありますね。若干のトラブルはあったようですが。朝日、讀売、毎日ともに22時時点でのWebトップ記事となっています。

 気づいたことをまず、メモメモ。

・メディア:メモリースティックロム(容量は15.4Mバイトで11.5Mバイト使用)
・メモリースティックロムには、QRコードらしきものが書かれている(中身は確認できず)
・ファイルは独自形式:.BINの拡張子。MSZYX00x.BINの形式
・ファイルの日付:2005年8月24日
・単三乾電池駆動:ソニー製鉄腕アトム電池(マンガン)
・本体中身の基板はミツミ電機製
・イヤフォンはステレオ
・ボリュームは小さめの設定にしてもけっこう聞こえる

 で、既にヤフオクに売りに出されているので、ほしい人は見てみては。希望価格3000円というのがけっこうあるかな。

 一番の問題は、「MP3プレーヤーとして使う方法があるのかどうだかわからない」ので、iPodキラーと言い切れないところだ。

Icplayer1

ICプレーヤーとメモリースティックロム、普通のメモリースティックを並べてみた

Icplayerinside

中身を少しこじあけてみたところ。基板にMITSUMIの文字が見える

 さらに分解してみたフォトリポートはこちらへどうぞ。

追記:最新モデルの分解記事はこちら。
2008年のセンター試験ICプレーヤーを分解してみた(ポケットニュース)

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