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ビジネスや世の中の流れの分析。ときどき手帳の話など。

親子ブロガー

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Anya
 
父がブログをはじめた。しかも、オルタナブログで。オルタナブログ初の親子ブロガーだそうです。
(ブログはこちら→
 
父のブログは、3記事目にして「いいね」が250近く。私は去年の9月からブログを平日はほぼ毎日書いているが、そんな数の「いいね」をもらったことがない。チッ。チッ。おもしろくない。
 
「毛利クン」と一緒に購入した3Dプリンターでメイカーズを実際にやってみて、その様子をレポートするのだそう。我が家には奇妙な造形グッズが並んでいます。そのうちブログで公開するのでしょう。
 
年末に、そのTokyoMakerのメンバーと、私の友達(3Dプリンターなんて知らない子)と話す機会がありました。
その時に、「3Dプリンターで何でも作れるとしたら何が作りたい?」と聞かれて、その友達は「好きな人の歯をネックレスにして身につけたい。でも、本物の歯は使えないから、それを3Dプリンターで作ってほしい」と答えていました。
 
たしかに個性的な子ではあるのですが、想像以上にビックリ仰天な回答でした。
他の人にとってはゴミにしかならないけれど、本人にとっては貴重なものが作れる。これぞメイカーズならでは?
 
私は3Dプリンターで何かをゼロから作るほどの、ものづくり魂はないのですが、手作りをする趣味もありますし、自分だけにカスタマイズされたものはとても嬉しい。最近、自分用にカスタマイズできる商品って増えましたよね?
バッグにイニシャルを刻印できたり、チョコに自分の写真のパッケージが作れたり。写真データを使って、個人的な写真集も簡単に作れます。ちなみに上の写真は、友達が手書きのメッセージを刻印してプレゼントしてくれたポーチ。その子が考えてくれたメッセージを、その子の字で刻印してくれるのです。一生忘れないと思います、このプレゼント。
 
嗜好品・好きなものに関しては、トコトンこだわることが出来る世の中になっています。
個人レベルでトコトンこだわったモノが増えると世の中は何か変わってくるのか?メイカーズの実験はみものかもしれません。
 
 
なーんて、期待感あおって、ハードルをあげる作戦です。
 
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