ビジネスや世の中の流れの分析。ときどき手帳の話など。

【続き】田端信太郎(NHN Japan) × 岩瀬大輔(ライフネット生命保険) セミナーに参加してきました

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昨日の続きで、田端さんの「MEDIA MAKERS」出版記念のセミナーの感想を書きます。
田端さんの講演内容をトレースしても野暮なので、後半の田端さん&岩瀬さんのセッションの中で一番面白いと思ったところの感想だけ書きます。
 
司会の方は、メディア化していくためのテクニック的な事や具体的なノウハウをお二人から引き出そうとしていましたが(会場に来ている人はそういう情報を求めているのだろうと思って、そうされたと思うのです)、田端さんと岩瀬さんはテクニックを駆使して有名になったのではないからか、あまり興味はなさそうでした。なので、本質的な話の方が面白かったです。
 
その中で一番面白かったのが、この話。
 
司会「個人がメディア化していくためには、何から始めるべきでしょうか?」
 
田端さん「本当に心から面白いと思ったことを書くべき。その曇りのないピュアさは絶対に表れる
 
岩瀬さん「自分のいくつかのネタの中から、みんなが興味を持ってもらえることをピックアップしてシェアする
 
田端さんも岩瀬さんも、相対立する意見としてぶつけたわけではないと思うのですが、
あえて対立する二軸ととらえると、これって発信者が常に自問自答する、根本にある二つの軸じゃないでしょうか。
自分目線でいくのか、外の目線を意識するのか。
 
岩瀬さんは一環してこの姿勢でした。「132億円集めたビジネスプラン」という岩瀬さんの本は、自分は心から面白くいい本が書けたと思ったのに、あんまり売れなかったと。そもそも132億円集めたいと思っている人って世の中にはそう多くなく、共感されなかったから売れなかったのだと話されていました。
また、ハーバード留学日記も当時誰も書いている人がいなかったのが有名になった大きな理由だとも言っていました。これも外からどう見えるかを意識するという意味で同じ話かと思います。
ただ、岩瀬さんは田端さんの天真爛漫さがうらやましいとも言っていました。真面目な事から、面白い事まで素直になんでも書けていいね。と。
 
ちなみに、2010年のクールジャパンカンファレンスでチームラボの猪子寿之氏は「日本人が心から面白いと思ったものを発信していくべき。外国人がどう思うか考えるべきではない。」と発言されていました。こちらは、自分目線派ですね。
 
私はオルタナティブブログに書き始めて2か月たちましたが、投稿の中で一番pv数が多かったのは、「シャネルのすきっ歯から考える国のアイデンティティ」でした。これは、完全に自分目線。みんながどう思うと関係なく、純粋に自分が思ったことを書いてみました。
 
その次にpv数が多かったのは、「レシピ管理にはEvernoteが便利!」。これは、特に意見とかではなく、みんなが知ったらきっと共感されるんじゃないかなと思って書いたものです。
 
嬉しかったのは、純粋に面白いと思ったことを書いたら賛同も多かったというパターンです。
(pv数が多いからと言って賛同されているかどうかは別問題なんですけどね)
ただ、みんなが興味あるかと思って書いたら賛同が多かったのも、おぉやっぱりそうかと面白いんですけどね。
結局どっちも正解なんだろうなと思いました。
 
to adapt or not to adapt
that is the question.
 
大阪弁訳
合わせたろか~↗、あかんか~↘、ほな~、どないしょ~↗。
 
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