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7つの次世代ワイヤレスシステムの2030年代の実現イメージ

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総務省は2018年8月30日、「電波有効利用成長戦略懇談会(第15回)」を開催し、 電波有効利用成長戦略懇談会報告書(案)を公表しました。

目次は、以下のとおりとなっています。

第1章 電波利用の現況
第2章 電波利用の将来像と実現方策
第3章 2020年代に向けた電波有効利用方策の検討

第2章の「2030年代に実現すべき電波利用社会」について、少しご紹介をしたいと思います。

2030年代の4つのメガトレンドは、

①ユーザーパワーが拡大

・世代が変わる(AIネイティブが中心に)
・個人が働き方を選び、組織を作る
・モノからコトの消費へ(所有物が減る)
・個人へのインセンティブが社会変革をリード
・パーソナルアシスタントロボット(AIと共生)

②社会に技術が浸透

・自動化・マッチング・見える化で窓口・仲介・代理店が無くなり、技術で代替可能なルールも不要に
・貨幣経済とデジタル経済が融合していく
・サイバー空間における処理・活動が増大

③産業が激変

・全産業にデジタルが浸透、1次・2次産業が3次産業化
・共有の仕組みを通じて全産業がつながる
・定型業務が自動化、必要なスキルが変わる
・デジタル技術に代替されてなくなる産業も
・ユーザーニーズへの対応が必須に

④立地の適正化が進む地方

・拠点に機能が集約、共用される
・モビリティの高度化で生活圏での移動の自由度が高まり、生活ネットワークが維持される
・生活に必要な公共サービスが維持される

の4点をあげています。

2030年代に目指すべき電波利用社会の5つの目標では、将来の社会の姿、技術革新の方向性や4つのメガトレンド等を踏
まえ、ワイヤレスがインフラとなる2030年代の電波利用社会において、右の5つの基本コンセプトの実現を目標とすることを提言していくとしています。

1. Sustainability 持続可能性を向上する
2. Open Innovation 未来への成長エンジン
3. Knowledge 知識を結集する
4. Inclusion 多様な人材が社会に参画する
5. Empowerment 全ての人を力づける

電波利用社会の5つの目標を実現するため2030年代に実現すべき7つの次世代のワイヤレスシステムを提言しています。2030年代に目指すべき電波利用社会の5つの目標の実現に資する取組を推進するため、エンジニアとユーザの裾野を広げ、これらのシステムを活用したサービスの創出や高度化が自律的に進展するようなエコシステムの形成が図られるべきとしています。

7つの次世代のワイヤレスシステムは、

①Beyond 5G システム
②ワイヤレスIoTシステム
③次世代モビリティシステム
④ワイヤレス電力伝送システム
⑤次世代衛星利用システム
⑥次世代映像・端末システム
⑦公共安全LTE

となっています。

スクリーンショット 2018-09-03 14.44.26.png

出所:総務省 電波有効利用成長戦略懇談会(第15回) 2018.8

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