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Society5.0に向けた建設分野の社会実装

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政府の未来投資会議は2018年4月12日、「未来投資会議(第15回)」を開催し、Society5.0に向けた各省庁の取り組みを紹介しています。

今回は国土交通省の「Society5.0に向けた建設分野の社会実装」を紹介したいと思います。

国土交通省では、Society5.0においてi-Constructionを「深化」させ、建設現場の生産性を2025年度までに2割向上を目指すとしています。

平成30年度は、ICT施工の工種拡大、現場作業の効率化、施工時期の平準化に加えて、測量から設計、施工、維持管理に至る建設プロセス全体を3次元データで繋ぎ、新技術、新工法、新材料の導入、利活用を加速化するとともに、国際標準化の動きと連携を進めていくとしています。

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出所:未来投資会議(第15回) 2018.4

Society5.0における新技術の地方への展開では、Society5.0において新技術活用の全国的な普及・展開を加速化し、インフラメンテナンス革命を実現していくとしています。

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出所:未来投資会議(第15回) 2018.4

ICT、IoT技術を活用した新しい河川管理では、従来の「熟練技術者の目」による管理+ICT,IoT技術を活用しデータを重視した河川管理をするとともに、革新的河川技術プロジェクトを通じて、河川管理においてSociety5.0を具現化していくとしています。

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出所:未来投資会議(第15回) 2018.4

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