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デジタル・ガバメント実行計画について

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政府は2018年1月16日、「eガバメント閣僚会議(第4回)」を開催し、デジタル・ガバメント実行計画(案)についての情報を公開しています。その一部をご紹介したいと思います。

これまでの、行政内部事務の効率化や、各手続のインタフェースのオンライン化等の「電子政府」に取り組んでおり、府省庁の壁を越えた取組(運用コスト3割削減、人事給与システムの本格稼働、副CIO制度の導入・副CIO研修の実施等)や、地方公共団体まで含めた取組(自治体クラウド、農地台帳の一元化、マイナンバーの導入等)取組において一定の成果をあげています。

今後は、これを更に拡大し、政府・地方・民間全てを通じたデータの連係、サービスの融合を実現し、世界に先駆けた、日本型の「デジタル・ガバメント」の実現を目指すとしています。

デジタル・ガバメント実行計画(案)としては、

(1) 行政サービスの100%デジタル化では、デジタルファースト、ワンスオンリー、コネクテッド・ワンストップの3つをかかげています。

(2) 行政保有データの100%オープン化では、オープンデータ・バイ・デザインの推進など、オープンデータの推進をしていくとしています。

(3) デジタル改革の基盤整備では、行政データ連携標準の策定など、行政データ標準を確立していくとしています。

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