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第5世代移動通信システム実現に向けた取組み

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総務省は2017年6月5日、「2020年に向けた社会全体のICT化推進に関する懇談会 幹事会(第10回)」を開催し、各分野別アクションプランの進捗状況や横断的アクションプランの具体化などの取り組みを紹介しています。

この中で、第5世代移動通信システム実現に向けた取組みをご紹介したいと思います。

政府では、第5世代移動通信システム(5G)の2020年の実現に向けて、産学官の連携により、超高速化、多数同時接続及び低遅延化等に関する研究開発の推進などを進めていくとしています。

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出所:2020年に向けた社会全体のICT化推進に関する懇談会 幹事会(第10回) 2017.6

平成29年度からは、 5Gの社会実装を念頭に総合的な実証試験を実施していくとしています。

5Gの主な主要条件として、超高速(⇒最大10Gbps)、多数同時接続(⇒100万台/km²接続数)、超低遅延(⇒1ミリ秒程度)をあげています。

超低遅延では、自動運転や遠隔ロボット操作など、リアルタイム操作やミッションクリティカルなIoTなどでの活用が見込まれています。

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出所:2020年に向けた社会全体のICT化推進に関する懇談会 幹事会(第10回) 2017.6

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