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国内コンバージドシステム市場予測について

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調査会社のIDC Japanは2016年8月10日、「国内コンバージドシステム市場予測」を発表しました。

2016年の国内コンバージドシステム市場は、2015年のコンバージドシステムの出荷額は433億1,300万円に対して、2015年度比11.0%増、480億6,800万円と予測しています。

・ 2015年~2020年の年間平均成長率10.0%、2020年の市場規模を698億9,600万円と予測
・ ハイパーコンバージドシステムが市場をけん引

コンバージドシステム市場は、インテグレーテッドプラットフォーム、インテグレーテッドインフラストラクチャ、およびハイパーコンバージドシステムといった3つのサブマーケットに分類しています。

サブマーケット別に見ると、インテグレーテッドプラットフォームが1.0%減、インテグレーテッドインフラストラクチャが0.1%増、ハイパーコンバージドシステムが105.5%増と予測しています。IDC Japanではハイパーコンバージドシステムは、相対的に導入規模の小さい企業や事業拠点、競争環境の変化が大きい業種/業態において採用が進むと予測しています。

2015年~2020年の年間平均成長率は10.0%で、2020年の国内コンバージドシステム市場は698億9,600万円になると予測しています。

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