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ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

「おもてなしインフラアーキテクチャ」と「 IoTおもてなしクラウド事業」

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総務省は2016年2月10日、2020年に向けた社会全体のICT化推進に関する懇談会の「第4回サービス高度化ワーキンググループ」を開催し、共通クラウド基盤にかかる報告書概要(素案)および、おもてなしインフラ報告書(案)などを公表しました。

本ワーキングでは、

■訪日外国人が将来的に3000万人とも言われる中、我が国に訪れた方が、入国時から滞在・宿泊、買い物、観光、出国まで、
ストレスなく快適に過ごすことが可能となるICT基盤を整備することが重要。
■1枚あれば電車、バス、タクシー、買い物等が可能である交通系ICカード及び、誰もが持ち歩くスマートフォンをトリガーとし、
クラウド上に登録する自国語情報などの属性と紐づけ、ホテルや百貨店などで、個人に最適な情報・サービスを提供。

という背景のもと、

・本インフラで管理するユーザーの属性情報と、ユーザー及びサービサーの同意を得た上で、サービス上で提供されるユーザーの属性情報を一括で検索・取得できること
(※ どの場合に、どの程度の属性情報を検索・取得できるようにすべきかサービスSWG等にて要検討)
・ ユーザーを一意に識別できること
・ セキュリティ・プライバシーについて
(ユーザーに無許可で情報は取得できない、ユーザー属性情報はユーザーが細かく制御、アクセス権限)
・ 拡張可能な認証方式とする。
 交通系ICカード及びユーザーID・パスワードの組み合わせ等。将来的に生体認証や二段階認証等多様化も検討

などのインフラ機能要件に対応していくとしています。

アーキテクチャーの全体構成は、以下の機能を実装するとしています。

・おもてなしユーザー属性情報提供(ユーザー属性情報の検索・取得の方法)
・おもてなしアイデンティティ管理(ユーザー認証、アクセス制御、アカウント管理等)
・おもてなしインフラ管理(インフラ監視等)
・おもてなしポータルアプリ(サービスポータル等)

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出所:総務省 第4回サービス高度化ワーキンググループ 2016.2.10

総務省では、都市サービスの高度化として、IoTおもてなしクラウドを活用したサービス連携として 6.5億円の予算を想定しています。

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出所:総務省 第4回サービス高度化ワーキンググループ 2016.2.10

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