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第2回 データサイエンス・アドベンチャー杯 エントリーは12/12まで

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昨年審査員として参加させていただいた「第2回 データサイエンス・アドベンチャー杯 2015」のエントリーが始まっています。

詳細は、コンテスト専用WEBサイト(http://www.sascom.jp/AAC/)から

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http://www.sascom.jp/AAC/

科学技術振興機構(JST)は、データ分析・言語処理のアイデアやスキルを競うコンテスト“第2回 データサイエンス・アドベンチャー杯”を開催。統計学や情報学一般・言語処理に関心を持つ幅広い方々からの応募を受け付けています。

コンテスト参加者へは、論文に由来するJSTの科学技術データ(利用必須)と、日刊工業新聞記事データ・日経BP雑誌記事データ(3年分)が貸与されます。科学技術データの中には3年分の論文抄録も含まれます。また、推奨分析ツールとしてSAS University Editionも貸与されます。

・参加対象:高校生以上で学校や企業等に所属している方
・エントリー締切:2014年12月12日(金)
・作品〆切:2015年1月30日(金)

予選(書類審査)を経て、2015年3月7日(土)に本選(プレゼンテーション審査)を実施します。優秀チームには最優秀賞(賞金10万円)をはじめ各賞を贈呈します。

プレスリリース
http://www.jst.go.jp/pr/info/info1049/index.html

昨年度の開催報告
http://www.jst.go.jp/pr/jst-news/pdf/2014/2014_06_p08.pdf

開催概要

1.部門および課題
一般部門 : JST科学技術データ や新聞記事データ ・雑誌記事データ 、オープンデータ を利用して、柔軟な発想でテーマを設定し、統計・データ分析などを行う。
言語部門 : 主に語彙・キーワードに着目した作品が対象。科学技術文献データ(タイトル・抄録)や新聞・雑誌記事データを利用して、新たな知見を生み出す。またJSTシソーラスや辞書データ、オープンデータを利用することも歓迎。
2.各賞について
・最優秀賞(一般部門/言語部門)
¥100,000
・優秀賞(一般部門/言語部門)
¥50,000
・プラチナスポンサー賞
¥50,000
・コンテンツプロバイダー賞
¥50,000
・U18賞(18歳未満の参加者が対象)
¥50,000
の各賞の授与を予定
(他、本選進出者のうち受賞者以外のチームについては記念品を贈呈)
3.貸与データ、貸与ツール
貸与データ :JST科学技術データ
JST科学技術論文抄録データ 3年分
日刊工業新聞社が保有する新聞記事データ 3年分
日経BP社が保有する主要雑誌記事データ 3年分
貸与ツール :SAS University Edition
4.応募作品
分析テーマ、分析手法および分析結果について、分析概要(400字程度)とプレゼンテーション資料(PowerPoint形式)を提出
5.日程
<エントリー開始>
2014年 9月16日(火)よりWebサイトで受付開始
<エントリー締切>
2014年12月12日(金)
<応募作品締切>
2015年 1月30日(金)
<予選(非公開)>
2015年 2月16日(月)予定
<予選(非公開)>
2015年 3月 7日(土)
6.本選会場
JST東京本部別館(K’s五番町)東京都千代田区五番町7
<地図> http://www.jst.go.jp/koutsu.html
7.審査方法 予選および本選の2段階審査
<予選> : 書類選考を実施
<本選> : プレゼンテーションによる審査を実施
予選・本選ともに有識者により構成された審査委員会にて厳正な審査を実施
8.審査委員会
審査委員長 長尾 真 氏(JST 科学技術情報特別主監、京都大学 名誉教授)
審査委員(50音順)
大向 一輝 氏
(国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 准教授)
小町 守 氏
(首都大学 東京システムデザイン学部 准教授)
福本 文代 氏
(山梨大学 大学院医学工学総合研究部 教授)
宿久 洋 氏
(同志社大学 文化情報学部 教授)
他、委嘱手続き中
9.後援予定団体一覧
文部科学省、経済産業省、SAS Institute Japan株式会社、株式会社ジー・サーチ、日刊工業新聞社、日経BP社、NRIサイバーパテント株式会社、ネイチャーインサイト株式会社
10.その他
受賞作品につきましては、原則としてアドベンチャー杯の公式Webサイトや、民間団体と経済産業省が共同で検討中の「オープンデータナレッジ・バンク(仮称)注6)」に登録(無償で公開)される予定です。

 

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