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記者としての取材や編集者としての仕事の中から浮かんだふとした疑問やトピックをご紹介。裁判や企業法務、雑誌・書籍を中心としたこれからのメディアを主なテーマに、一歩引いた視点から考えてみたいのですが、まあ、精密でない頭の中をそのままお見せします。

高瀬 文人

高瀬 文人

フリーランスのライター/編集者/書籍プロデューサー。 月刊総合誌や『東京人』などに事件からまちの話題、マニアックなテーマまで記事を発表。生命保険会社PR誌の企画制作や単行本の編集も行う。著書に鉄道と地方の再生に生きる鉄道マンの半生を描いたヒューマンドキュメント『鉄道技術者 白井昭』(平凡社、第38回交通図書賞奨励賞)、ボランティアで行っているアドバイスの経験から生まれた『1点差で勝ち抜く就活術』(坂田二郎との共著、平凡社新書)、『ひと目でわかる六法入門』(三省堂編修所、三省堂)の企画・制作。

プロフィール

1991年に出版社入社。六法や法律書、出版宣伝と出版社PR誌の編集に携わる。
97年転職、心理・精神医学雑誌、法律雑誌の編集部を経て単行本編集者に。認知症の介護、子どもの虐待、リーガル・リサーチ、M&A、不動産証券化など、それぞれ時代のパイオニア的分野を切り開きながら、神戸連続児童殺傷事件や世田谷一家殺害事件など大事件を扱った企画も実現。
2008年会社を辞め、フリーランスに。雑誌記者と編集者を兼ね、企画立案から本の完成・プロモーションまで本づくりの工程を一貫して行える編集技術が強み。有望著者の発掘など、社員編集者がやらなくなった本来の「編集者」の役割を守り、同時に新しい媒体の台頭に対応したコンテンツにつなげる役割を果たしたいと考えている。