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ググれカスと言うか、ググった検索結果がカス

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ググれカスと言うか、ググった検索結果がカス

…という現象、よくありませんか?

よくIT玄人が初心者の方に対して、「ググれ」とアドバイスするのは、果たして適切なのか、と言う事に言及してみたいと思います。

ITに携わるものとして何かの調べものをする際に一度は直面する「ググったらカスだった」パターン。

これはいわゆる「検索ノイズ」とも呼ばれるもので、検索結果に出てくるもの達がほとんど役に立たない情報や過去の情報で使えないというパターンです。

使えないだけならまだしも、その検索結果により「混乱する」と言う事もよく生じます。

以前使用していたノートPCが「unknown hard error」のブルースクリーンになってしまい、一切起動出来なくなってしまったという事件がありました。Windowsの起動ディスクから起動してもダメです。ググってみると「もう諦めろ」的な情報ばかりが引っかかります。

おそらくその情報達だけを鵜呑みにしていたら、私はその時使いなれたデスクトップ環境と直近のデータを失う腹を括らなければならなかったでしょう。

しかしながら根気よくググってみると多量のノイズの中から一筋の光を見つけ、どうやら「KNOPPIX (クノーピクス)」というCDから起動可能なLinuxディストリビューションで、中のHDDのデータを吸い出せばいい、と言う事がわかりました。
ちなみに「KNOPPIX (クノーピクス)」を使うのはその時初めてだったので、それ自体の使用方法をググっ時にもノイズに悩まされたのですが…。
※バージョン6.0.1でなくてバージョン5.3.1で無いと内臓HDDを認識しなかったとか…普通最新バージョンなら安心と思うやん…みたいな。

ここで重要なのは「救う方法がある」と言う事がもっとも有用な情報で、それ以外は全く有用で無い情報と言う事になります。99%が「もう諦めろ」な情報であれば、ほとんどの方がこの問題に直面した時に無用なデータの消失と復旧作業に時間と労力を割かなければならなかったでしょう。ですが1%の情報でほとんどの人が救えるという事実があるにも関わらず、検索結果の上位に現れない事があります。

これはごく最近の状況で7~8年前とは様子が違います。以前はWebに溢れる情報は「ちゃんとプロバイダ契約してHP開設して有用な情報を発信しよう」という有志によって発信された情報が多かったので、かなり気合の入った記事が多かったと思います。
ですが、今は「ブログ」や「OKwebとその仲間達」「Twitterのつぶやきの一部」「このURLに解決策がありますよ、過去ログを検索しましょう(と言ってすでにデッドリンク)」という情報が溢れています。それだけ「検索ノイズ」が増えてきていると言う事が言えます。
ちなみに2005年ごろは「増殖Web」というサイトばっかりが検索結果に出てきた事がありました。

もしかしたらそう言った情報の中から、真実の情報を見つける事が初心者に対して「ググれカス」という事かもしれませんが、これだけ「検索ノイズ」が溢れてしまった今、7~8年前に初心者だった人たちがググって知識を得てきた時代とは様子がかなり違うと言う事を認識する必要があると思います。

Comment(5)

コメント

そもそも、認識の違いでしょうか?
ググれカスの用法は、ググったらそれに対する正解、ないしは正解と思われる事が
検索トップ(少なくとも1ページ目)に上がってくるのに
調べもしないで質問してくる人にたいして言う言葉であると思っているので、
それ以外で、ただ単に質問しゃにたいして言うという人はその人がカスなだけだと思いますよ。

やす

ググれカスについては私も上記の方と同じ認識です。あと、KNOPPIXでデータを吸い出すというのはマニアックな情報だと思うので、過去でも現在でも検索結果に大きな違いはないんじゃないでしょうか。

野村祐司

>星様
はじめまして、コメントありがとうございます!
確かに辞書でヒットするかのような、ググって一発で出てくるような
情報に対しては、「ググれカス」は多少理解出来ます。
まぁ基本的にはあまり気持ちの良い言葉ではないですね^^;

野村祐司

>やす様
はじめまして、コメントありがとうございます!
確かにおっしゃるとおりですね、KNOPPIXによるデータ救済は
マニアックですけど、確実にデータを救える手段の一つだと
思います。多少PCに慣れていれば、手順が分かればどなたでも
対応可能と思います。その辺の誤解や垣根を払ったような有用な
情報が上位に出てくればいいのですけどね。
(…と言う自分が書けばいいのですが…いつか頃合を見計らって
書きたいと思います。)

himat

ググレカス、大部分は自慢したがりだけど初心者指導するだけの実力の無いググッタカスだと把握してます。
一寸は自分で考えろと言うなら、「こうすれば答えに辿り着ける」と誘導することは可能だし、実近に居る初心者ならば兎も角、教える気が無ければ無視すればいいだけの話で、態々嫌味を言いに出てくるのは半可通の増上慢。
競争の激しいバーゲンや商売ネタは教えたら損にもなりますが、知恵、知識は教えた方が身に付くし得することの多いはず。
抑々、検索して答え見つけるスキルや環境があれば聞かなくとも自力解決出来る訳で、その程度の認識も出来無い者が、偉そうにしても底を見透かされるのがオチです。
もし指導者や教育者がそんなこと口にするとしたら、”ググレカス"じゃなくて”タダノカス”ですね。
ボランティアじゃないから駄目よ、ってのなら理解しますが・・・。

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