テレビのデジタル化がドライビングフォースとなり、全ての情報メディアが一旦、収縮する時代の羅針盤

天晴れみずほ銀行とマネーフォワードのフィンテック提携

»

 フィンテックはB2Cばかり注目だけど・・・・B2Bも面白いよね・・・

日本の大手銀行が一斉に始めたスタートアップ企業とのハッカソンに振り向かず・・・

みずほ銀行は 相手を選んで 一本釣りをしています・・・

今回の相手は マネーフォーワードさんです。クラウドサービスの会計処理が得意な会社ですね。

売掛金の銀行入金による自動消込が出来、合わせて期末の銀行照合(銀行口座との残高突合せ)が楽になります。

確かにハッカソンで 玉石混交の国内のスタートアップ企業から・・・相手を選ぶのは大変かもしれません・・・

こういったみずほ銀行の一本釣り方式の方が優れているのでしょうか?


料金プラン

<出所 マネーフォワード>

 フィンテックでは欧州の銀行が盛んにハッカソンを実施し、消費者ビジネス(B2C)を中心にスタートアップ企業と、お堅い銀行との連携を狙っています。丁度、アマゾンがAPIを開放し、アップルがアップストアを立ち上げたように銀行もAPIを開放し、預金口座や貸付金口座をプラットフォームに見立てた動きをしています。この手の動きは欧米で2014年頃から急に盛んになって来ました。

日本でも三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行、地銀のふくおかFGなどがハッカソンを実施しています。これは消費者へのサービスを中心としたアプローチ法です。

面白いのはみずほ銀行の動向でしょう。みずほ銀行は明らかにハッカソンよりも特定スタートアップ企業との提携を主軸においています。消費者領域ではLineと提携し、スタンプを送れば残高確認や入金確認が出来る仕組みを始めました。

■みずほ銀行とマネーフォワードの売掛金自動引き落とし提携

一方注目すべきはみずほ銀行のB2Bの領域です。静岡銀行などが出資したマネーフォワードは取引の入金確認による売り掛け金の消し込みでみずほ銀行と提携しています。

みずほ銀行にはベストレシーバーと言う取引先別の入金確認の仕組みが去ります。このデーターをマネーフォワードに送れば、企業側での売り掛け金の消込処理が自動化できると言うわけです。(売掛金の残高管理に詳しい人はピンときますよね)

マネーフォワードはスタートアップ企業が立ち上げたフィンテック協会には入っていません。こう言ったセンスの良いフィンテック企業を一本釣りするアプローチは見事です。

★★ICTを活用したビジネスアイデア募集 ふくおかFGがコンテスト

★★2015年夏の「フィンテック」動向 - 経済紙はこのように報道する!

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する