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テレビのデジタル化がドライビングフォースとなり、全ての情報メディアが一旦、収縮する時代の羅針盤

第一回ウエアラブルEXPO、東京ビッグサイト

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 それにしても何時もの2倍以上の込みようでした・・・

 日本人は調査や学習は大好きですので・・・行動は欧米の方が速いですが・・・^^

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<出所:http://www.wearable-expo.jp/>

 第一回ウエアラブルEXPOが東京ビッグサイトで開催され、氷のような雨が降る中、山のような人出でした。

スマートグラスにブラザーさんなどが参入するなどあっという間に日本企業の間に広がっています。そこでちょっと目についた、気に入ったモノをご紹介しますね。各社大学とのコラボが目につきました。

 anicall

大好きなペットとの暮らしがもっと楽しくなるアプリという事でanicall(アニコール)が面白いです。ペットの行動や感情、健康状態をセンサーで検知して分析、可視化します。人のヘルスケアのサービスは一杯あるのですが、ペットは数が少ないですね。anicall.png

  <出所:https://www.anicall.net/>

ペットとのコミュニケーションとして真夏の散歩中に急に体温が上がるとスマートフォンに通知が来ます。anicall内ではネットワークが出来ており、近所の可愛いペットをお気に入りに登録もできます。ペットが迷子になったら迷子登録、迷子通知を依頼します。これはペットのネットワークの活用ですね。ビーコンモジュール「つながるコル」(スマートデバイス名)を首輪につけて20153月からサービスされます。

anicall

★★「ウェアラブルEXPO」で見かけた"オモシロ"ガジェット、ペット向けやお年寄り向けのウェアラブルデバイス

 グンゼのファッション・ウエアラブル

グンゼの出店していたファッションウエアラブルは、洗濯耐久性に優れた導電性繊維「有機導電性繊維」を使用したニット(編物)素材を信州大と共同開発していました。各社大学との共同開発事例は多かったですね。電気発熱のタイツとか、いろいろな色に輝くLEDの下に極小PC基盤を縫いこんだセーターとか とってもファッショナブルです。他社がスポーツシャツなどに特化してヘルスエアを真似しているのに比べて断然、光っていました。

 グンゼさんは純粋ファッション+アルファを狙ってますね・・・

懐炉の代わりに足を温めます。

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<出所 :http://nlab.itmedia.co.jp/>

★★グンゼ、信州大と共同で軽量・安全・洗濯耐久性に優れたニット素材を開発

★★グンゼ、「有機導電性繊維」を使用したニット素材を信州大と共同開発

 ヤマハのピアノなしピアノ演奏

一方ヤマハは指の動きを探知する薄型繊維センサーを前面に出して薄型繊維センサー付きの手袋でピアノを弾き、指の動きを計測するデモをしていました。これだとプロの指使いを記録した自動演奏とか逆に初心者のピアノの指使いの訓練とか色々できそうです。

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 <出所: http://news.mynavi.jp/>

★★ウェアラブルEXPO - 気になる技術、明日のウェアラブルを創る技術

えっと実際に東京ビッグサイトを訪問した証拠は後でビートコミュニケーションの村井さんが写真をブログ投稿されると思います^^

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