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テレビのデジタル化がドライビングフォースとなり、全ての情報メディアが一旦、収縮する時代の羅針盤

ドイツ郵便局DHLの宅配無人ヘリ(ドローン)利用はとっても共感できる・・・

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モスラーや・・モスラぁ・・・インザプー、インドムー・・・・

黄色いのでモスラかなと思いましたが 寧ろ、蜘蛛(スパイダー)のイメージですね。

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 荷物(医薬品)を積み込んで・・・・・

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  いざ出発・・・・

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この島を目指しています・・・・北極海の離島・・ジュイスト島

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 おおおお 到着ですね・・・すげー スター並みのマスコミのお出迎えです・・・

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 管制塔もほっと一安心ですね・・・^^

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<出所:ドイツポスト DHL>

ちなみに モスラ(東宝映画) ^^

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 <出所 :楽天>

ドイツ郵便局、DHLが宅配の為の無人ヘリ(ドローン)利用を開始しました。一カ月テストして結果が良ければそのまま本番突入です。そのシーンはなんと北極海のジュイスト島です。本土のNorddeichの町から対岸離島のジュイスト島に医薬品を届けます。毎日7・5マイルの距離を自動で飛ぶそうです。人口二千人の孤島です。無人ヘリ(ドローン)の開発は、Microdrones GmbHととある大学(German university)が担当していました。昨年、首都のボンで一週間テストした後の本番の開始です。ボンでのテストはライン川の対岸のドイツ郵便局の本社の芝生に宅配実験したようです。本番は車が全くない孤島の為に実施されます。これは共感を呼び、一般受けしますよね。南の離島の守り神、モスラと同じく、ジュイスト島の人々から感謝され、神のように崇められるかもしれません。

 

■  動きが早いドイツのIOTの象徴

 この北極海の離島への医薬品宅配は6-7か所の政府機関が絡んでいるそうです。それを全部、さっさとまとめ上げた訳ですね。(これは大変な事です)ドイツのIOT(インダストリー4.0)の動きは日本などよりよほど早そうです。無人ヘリ(ドローン)の商業利用には米国政府がゆっくり進み、米国内は規制が一杯です。その結果、グーグルが豪州のクイーンズでテスト、アマゾンはカナダでテストを強いられています。

 

そう言った状況をモノともせずドイツ政府とドイツ郵便局は、実際の活用に踏み切りました。

 

■  FIFAワールドカップ・ブラジル大会勝利の次はドローン?

既にお伝えしたようにFIFAワールドカップ・ブラジル大会でドイツが優勝した背景にはウエアラブルの活用技術がありました。ゴールの判定結果が審判のスマートウオッチに即表示されるシステムはドイツ製です。無論、選手の疲労などのデータ分析も行っています。(韓国のアジア大会で日本がIOT使って勝った話は聞きませんが。スマートハウスでバトミントンの風向き変えろよ、だれか・・・^^)

 

次はドローンで先行しました。ローマをイメージするEU=欧州連合の盟主として、IOTベースのメッサーシュミト戦闘機やユンカース、V2号に匹敵するような素晴らしいスマートデバイスを次々送り出してきそうな予感がします。

日本も負けていられませんね。

DHL Paketkopter Delivery Drone

 


YouTube: DHL Paketkopter Drone First Look

http://youtu.be/ue6btY-g1qc

DHL to Deliver Medicine via Drone


YouTube: DHL to Deliver Medicine via Drone

http://youtu.be/AZEk3H7I3d8

 

 

 

以下のウオールストリート紙の記事にもニュース動画があります。

★★Deutsche Post DHL to Deliver Medicine via Drone

 

★★ DHL to use drones to deliver medicines to residents of German island

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