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テレビのデジタル化がドライビングフォースとなり、全ての情報メディアが一旦、収縮する時代の羅針盤

アップルが新製品に軸足を移し始めた訳、IPhoneの成長鈍化、iPodの販売急落、アップルテレビの玩具卒業の動き、更にiWatchへ

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アップルが新製品に軸足を移し始めています。2014年、iWatchが出る事は確実です。またアップルテレビがいよいよ玩具から収益を生む本物のスマートテレビへと移行を始めました。9to5Macなどが伝えていますが、2013年10月―12月の四半期決算の発表と前後してアップルのApple Online Storeでは初めてアップルテレビのセクションが設けられ、アクセサリーと共に本気で売る姿勢が明確になりました。(従来はMacs, iPads, iPods, and iPhonesの販売セクションはありましたが、アップルテレビにはセクションが無く、まま子扱いでした)

 

その背景には従来の製品の販売動向があります。まずiPodはわずか6百万台しか売れず、52%も販売量が下がっています。(それに比べ51 million iPhones と26 million iPadsが同じ四半期に販売されています.)

 

そこでアップルテレビの玩具卒業の動きをせざるを得ず、またiWatchも出さざるを得なくなったと言う訳です。

 

iWatchは恐らく本年の前半に出し、アプルテレビの本格版もセットトップボックス版は本年前半、パネルとチューナー付きの本格版は秋に出るのでしょうか?

 

アップルのテイム・クックCEOは、製品の人ではなくサプライチェーンや売り上げと収益重視の人であり、であればこそ新製品を出さざるを得ない強い動機付けがクックさんに働くと思われます。

 

さてどうなるでしょうか? 面白くなってきました。

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オンラインストアにアップルテレビのセクションが設けられた!!

Appletvshop001

Appletvshop002

<出所:9to5mac>

iPodの時代は終わりました!!

 <出所:http://www.ubergizmo.com>

★★Apple TV graduates from hobby/accessory to product line ahead of major changes

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