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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

台風のさなかイベント続き、RAD Studio 2007発表

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昨日のRAD Studio 2007の発表に続き、本日は、XDev 2007(クロスオーバー・デベロップメント・カンファレンス2007)で講演。台風襲来の中、足をはこんでいただいた皆さん、ありがとうございました。

今日は、さすがに主要な交通機関が軒並みストップしていた状況で、満席の申込みをいただいていながら、空席が目立ったのですが、午後にはにぎわいが増してきました。天候ばかりは、イベントの計画段階ではいかんともしがたいので、本当に祈るしかないですね。

このところ、自社の開発者イベントで、詳細な技術情報を紹介する機会が多かったためか、あまりコンセプト的なプレゼンを作らずにいました。しかし、今回は、記者のかた向け、それから製品をまだ知らないかた向けのプレゼンということもあって、コンセプトを語ってみました。

米国発信の情報が、どちらかというと機能中心の詳細な内容に偏向しがちなので、それを翻訳して提供することに没頭していると、大きな枠組みを見失いがちです。しかし、ある技術を採用するときには、機能面での評価だけでなく、何を目指しているのか、どういう考えに基づいて作られているのか、ということも重要な検討項目に入ります。こういったことを、われわれもしっかり配信していかなければな、と再認識した2日間でした。

このまま息つくまもなく次の準備に突入するため、この2日間の写真を掲載して、ひとまず失礼致します。

Ev01

こちらは昨日のRAD Studio 2007発表の様子。高橋君のデモに、私が横で解説をしております。発表内容については、方々で記事にしていただいております。こちらに主要なものはリストしてあります。

Ev02

こちらは本日のXDev 2007。最初に私がコンセプトを話して、再び高橋君がデモ。こちらのセッションは、我々が宣伝する間もなく、早々に満席になってしまったのですが、台風の影響で空席ができるなら、申し込めなかった方も入れるようにしてあげられればと思いましたが、なかなかイベントの運営は難しいですね。

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