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成功体験を共有する

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成功から学ぶ人、失敗から学ぶ人、あなたはどちらのタイプだろうか?
学術的にはどちらのほうが統計学的に有意かは出ているので、気になる方はこの本など読むと面白いかと思う。

しかし、大多数は、統計学的な意味より、「好きなやり方」を選ぶことだろう。

ちなみに私は「失敗から学ぶこと」が得意だと思う。でも、最近やりたいのは・・・

*********全体会議での話********************************

会社もスタッフもどちらも成長するには、適度な失敗と成功体験からのフィードバックが不可欠です。さて、個人がしたその適度な失敗と成功体験はどのようにチームに共有されているのでしょうか?


失敗体験については随分共有されるようになっていると思います。
例えば、日報。トラブル等が起きればここでも報告されていますよね?(重要な案件は日報の報告だけではだめですよ!)
例えば、「インシデントリスト」。
トラブルの内容をストックしています。


さて、それでは成功体験はどのようにシェアされているのでしょうか?

実は、成功体験は、失敗体験の共有より難しいのです。
なぜでしょう?

理由のひとつは、その体験が、そもそも成功だったかどうか、当事者が気付きにくいからです。
お客さまから言葉で感謝の意をいただくと、お客様が満足して下さっていることに気付きやすく、このプロジェクトが成功だったことがよくわかります。
しかし、お客様は満足していても、言葉に出さないことも多々あります。
そうした際、それが「成功プロジェクトだった」と認定するのは当事者ですので、なかなか客観的に判断するのは難しいものですよね。


二つ目の理由としては、たぶん当事者にとってはさして苦労もせず成功に導かれたので、なぜうまく行ったのか自分でもわかりづらいからでしょう。

失敗は得てして苦手なことにあり、その苦手を克服するために、多大な努力をします。
ですから、失敗はしっかりと自分自身の中に刻まれます。

反面、成功体験は、躓きがありません。
「ここが、胆だ」と思って用意周到に工夫したプロジェクトでない限り、自分にとって当たり前のことをして、すんなり成功に導かれているのです。ですから、何が成功要因なのかわからないのでシェアしづらいのでしょう。


さて、成功体験をシェアするのに大事なのはチームメートの目です。

つまり第三者のほうが、それが成功だと認識しやすいし、理由も自分と比べて考えることが出来るので見つけやすいのです。

ある会社では、1人のWEBエンジニアが優秀なWEBエンジニアの後ろに一日中座ってひたすらその優秀なエンジニアが何をしているのか把握し、どこがまねすべきところか自分で発見し、自分に活かす教育プログラムをもっているそうです。

成功のキー要因は暗黙知のことが多いので、実際に優秀な人が何をしているのか第三者が観察するというのはよいアイディアですね。

このような例を参考にしながら、是非、各事業部で、成功体験をどのようにシェア出来るのか、定期的に立ち止まって考え、実践してください。

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「失敗は人を学ばせ、成功は人を伸ばす」(ちなみにググったって出てきませんよ(笑)私の造語ですから)

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