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CSR-本業で貢献することが一番!

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何が凄いって、ビジネスはお金をいただきながら社会貢献出来ることだ。非営利団体のお手伝いをしていていつも思うことは、「もっとお金があったらこれが出来るのに。」

非営利団体であろうと、活動が存続し続けるための「資金」は必要だ。そして「やりたい活動」と「お金を得るための活動」は異なることが多い。ゆえに上手くいかない。

ビジネスは、活動そのものが利益を生み出し、社会に貢献するんだから、凄いよね!

*************全体会議での話**************

先週の金曜日に日本PR協会が主催する「「CSRと広報」 ~戦略的CSRにおける広報の役割~」という広報ゼミに参加してきました。ちょうどよい機会なので、アークコミュニケーションズのCSRについて振り返ってみましょう。

CSR―Corporate Social Responsibilityの略ですが、「企業の社会的責任」と訳すのが一般的です。私たちは人類が今までに経験したことのない様々な問題に直面しており、次世代にこの地球を、この豊かな人間社会を残せるのか、持続可能性(Sustainability)に対する危機感が高まっています。この「持続可能な循環型社会」を実現するために、自社の利益だけでなく、社会全体に与える影響や企業が行うべき社会貢献にも配慮した企業活動を行うという企業のあり方を意味する言葉がCSRです。様々な社会のニーズや課題を、価値や市場創造に結び付け、企業と市場の相乗的発展を図るものです。(「実用日本語表現辞典、知恵蔵2015」から引用)


私たちは「アークコミュニケーションズらしい社会貢献」の可能性を見つけ、3つの方針のもと積極的に取り組んでいます。

1. 事業を通して社会に貢献すること

Communicate Locally, Market Globally 広がるビジネス、深めるコミュニケーション
アークコミュニケーションズのコーポレートスローガンです。翻訳・通訳やWebサイト・グラフィックの企画制作などのコミュニケーションサービスを提供することで、お客さまのサービスのCommunicate Locally, Market Globallyを推進します。

地球上の英知が地球規模で交換されるようになる世界を想像すると、わくわくしませんか?そうなると地球上のあちこちで、様々なレベルの問題解決がなされていきますよね。
「こんなことで困っている、こういうものがほしい」と思っていた人に商品やサービスや情報が手に入るわけですから。
そのためには、「本質」と「思い」を見えるカタチにしてバックグラウンドの異なる人々に伝える必要がありますよね。
つまり、私たちの出番なわけです。
さらにアークコミュニケーションズ自体も健全な成長を続けることで、雇用機会の創出を行い、税金を払い、社会に貢献していきます。まずは、本業を推進していくこと。これが一番の社会貢献です。


2. フェアに企業活動を行うこと

事業を推進する上で、法令や社会ルールを守ることは言うまでもありません。また、国籍・性別・個人の信条によって社員やお客様を差別することも致しません。しかしながら、多様な価値観がますます進む現代社会において、何がフェアなのか一口で言うことは難しくなってきました。私たちはそもそも何がフェアであることなのか、から自ら問いかけ、社会に対する説明責任を果たし、社会から私たちがフェアであることのご理解をいただく努力もします。

3. 若きグローバルな人材を発掘・支援すること

Market Globallyを目指しているのは、ビジネスパーソンだけではありません。アスリートや学生も、地球規模で自分の可能性を考え、自らの道を切り開こうとしています。そんな彼らに私たちが出来る支援の手とは、と考え、マイナースポーツのトップアスリートとスモールビジネスのWIN-WINの関係を模索したり、国内のグローバル化をはかり、日本と世界の懸け橋となる留学生の支援を行っています。

具体的な取り組みは皆さんご存じのように、アークコミュニケーションズスキーチームを通してアスリート支援をしたり、UNIV. IN JAPAN~ 英語で授業を実施する日本の大学を紹介するWebサイトを通して留学生の支援をしていますよね。

今日はアークコミュニケーションズの考えるCSRについて再度説明させていただきました。

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こう振り返ってみると3番はやっぱり支出のみだ。持続可能性の観点からはやっぱりここでお金が回るようなしくみを生み出せるとよいのだけどね。アイディア求む。

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