「自分だけの武器」を持たねば、フリーランスとしては生きていけない。「オリジナルの戦略」を描けなければ、コンサルタントは務まらない。私がこれまで蓄積してきた武器や戦略、ビジネスに対する考え方などを、少しずつお話ししていきます。 ・・・などとマジメなことを言いながら、フザけたこともけっこう書きます。

来年は年男。いつの間にか平成が終わり、知らぬ間にオジサンに。

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いつも週末は東京を離れ、千葉や群馬など関東近郊の山へトレッキングに出かけるのだが、先日、千葉の山のなかでちょっとした獣というか、まあまあの野獣に遭遇した。

野生のイノシシである。

殺気というか、不穏な予感というか――。後方から荒い息づかいを感じて振り向いた瞬間、茶色の物体がこちらを目がけて突進してきていた。体長はおよそ1メートル50センチ、ずんぐりむっくりの、見るからにヤバイ奴。

一瞥して、目がイッテいるのはすぐに分かった。目が黄色い。完全に怒っている。奴は、頭を下げた戦闘モードをキープしながら、まあまあなスピードで脇目もふらずこちらに向かってくる。

...あ、ヤバイな。

ボクの傍らには奥さん。ノホホンと歩いており、まったくイノシシの存在に気づいていない。とはいえ、人間である。いざとなれば、逃げれる。何より心配だったのは、いつも一緒に山に連れていくパグ3匹のファミリーである。みな14歳から16歳、人間でいえば80代前半から90代半ばと、かなりのヨボヨボ犬たちである。一匹はほとんど目が見えず、一匹は車椅子でガリガリに痩せてしまい、体重は4キロほど。

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イノシシに体当たりされたら、ひとたまりもない。

恐怖と緊迫感で、どう対処したらいいのか咄嗟に判断できなかった。

3年前、北海道の登山中に巨大な4頭のヒグマに囲まれたことがあったが、クマにしろイノシシにしろ、やはり野生の獣というのは前触れもなく襲ってくるのか、はたまた人間を冷静に見守っているのか行動の予測ができず、とにかく恐ろしい。

幸い、イノシシは我々をチラリと横目で見たものの別に襲う気はないらしく、真横を通りすぎると、山の奥へと去っていった。

まさに、猪突猛進――。
イノシシって、バカね。

さて、来年の干支はイノシシ。ボクは年男であり、48歳となる。もう干支を4周しているのか――。

という小さな感慨もさほどなく、来年で平成が終わる。
いつの間にか平成も30年が過ぎていた――。

いろいろあった30年。長いようで短く、書けばキリがなく思い出せばいろいろあるのだろうが、確かなことは、平成が始まった頃、ボクは高校2年生のサッカー少年であり、そして今は、まあまあなオジサンになっていること。

48歳といえば立派なオジサンだ。しかし、いまだ30代半ばくらいの感覚で遊んでおり、たいした威厳もなくチャラチャラしており、平成が始まった30年前は「何か大きなコトを成し遂げよう」など、それなりの野望を持っていたが、いまだ何も成し遂げておらず、そのわりには、「そのうち成し遂げよう」と密かに思いつつ、「ああ、こうやって人生は流れていくのか。早いな」と、つくづく実感する。

来年はどんな元号になるのだろうか――。

そんな疑問はさておき、次の12年を楽しく過ごせたらいいなと思いつつ、昭和の歌謡曲を聴きながら平成最後の大掃除をしている。

(荒木NEWS CONSULTING 荒木亨二)

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